信じ続けた俺らの桃源郷

信じ続けた桃源郷

— 1秒先へ向かう者と ただ訪れる者 —

イスラエル一人旅!⑥~最古の町エリコと最高の出逢い~

2019.5.3

この日は金曜で、日没から土曜の日没までユダヤ教のシャバット(安息日)となり、ほとんどの交通機関はストップしてお店も閉まります。

8時半頃、ホテルの近くのカフェで朝食。18NIS(557円)。

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その後は目の前にある、地球の歩き方にも載っているアイス屋“Katzefet"。パッションフルーツ味14NIS(434円)。

エルサレム滞在最終日のこの日は、パレスチナにあるエリコ(Jericho)に行きます。エリコへは、エイザリヤかラマッラー経由で行けますが、自分は前者で行きました。

エルサレム ②エイザリヤ ③エリコ

とりあえずアラブバスでエイザリヤへ、45分6.8NIS(211円)。エイザリヤからエリコまでは、セルヴィス(乗合タクシー12NIS)で行けるみたいです。

エイザリヤに着いてバスを降りるとタクシーに乗らされました。助手席には既に1人。大きめのタクシーだったのでセルヴィスだと思いましたが、まだ2人しか乗っていないのに出発。嫌な予感がする...

エリコのどこに行きたいの?と言われて、300NIS(1万円弱)で提案されました。今そんなに現金はありません。セルヴィスで行きたかったですが、もう乗ってしまっているのでエリコまでお願いすると、値切りましたが100NIS(3100円)から1円も下げられませんでした。25分ほどなので高いけど仕方ありません。

途中何回も300NISでエリコを周るのを勧められました。自転車で周ると伝えると、日中は40℃になるから絶対に止めておいた方がいいと忠告を受けました。やってやろうじゃないですか(笑)

世界最古の町・エリコ

パレスチナのエリコに到着。エリコには紀元前1万年前から人間が住んでいた形跡があり、世界最古の町と言われています。

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見所は散らばっていて広いので、徒歩では絶対に無理です。自分は自転車を1日レンタルしました。20NIS(619円)。

①レンタルサイクル ②ザアカイの木 ③テル・アッスルターン ④誘惑の山 ⑤ヒシャーム宮殿 ⑥ヘロデの冬の宮殿 ⑦聖ゲオルギウス修道院

 

ここはパレスチナなのでイスラエルほど物価は高くありませんでした。水も買いましたが3NIS(93円)。

ザアカイの木

中心部に、さっそくザアカイの木がしれっとあります。ザアカイはイエスを見るためにこの木の登っていた所を、イエスから声をかけられたそう。

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次の目的地に向かいます。

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道中、現地の子どもにあいさつされました。英語が通じませんでしたが、お互い名前は言い合えました(^-^)

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テル・アッスルターン

北西に2kmほど行くと着きました。ここには1万年前の住居跡などがあります。10NIS(310円)。

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写真に写っているロープウェイは、世界一標高の低い場所にあるロープウェイとしてギネスに登録されているようです。

オレンジジュース9NIS(279円)。

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人生で初めてラクダを見ました~

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悪魔に試みられた誘惑の山

先ほどのロープウェイで、後ろに写っている山に登ります。往復60NIS(1858円)。高い!

この山は、イエスが40日間断食をし、悪魔に誘惑を受けたとされる場所。大自然が広がっていました。

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ここにはギリシア正教修道院があります。

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お気に入りの写真

ロープウェイで下山します。5人ほどの家族に1人飛び込むという状況でしたが、話しかけていただいて少しお話をしました。ナハリヤから来たそうで、日本人だとわかるとまた喜んでもらえました(^ ^)

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野生の巨大なクジャクが普通に歩いててビックリ。

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さっきのラクダとのコラボが見れました。どうなっているんだこの町は笑

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ランチはチキンをオリーブで炒めたもの。35NIS+チップ13NISで48NIS(1487円)。

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売店で10NISのコーラを買おうと思ったのですが、大きいお札しかなくおつりがないと言われました泣 ですが店員さんが優しく、手持ちの小銭6NIS(186円)で大丈夫と言ってくれました。

ヒシャーム宮殿

北東へ2kmほど進んだ場所にあるヒシャーム宮殿に行きます。こんな荒野で雨が降ったのにはびびりました。さすがの雨男。10NIS(310円)。

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ヘロデの冬の宮殿

一旦中心に戻って、西にあるヘロデの冬の宮殿に行きます。道中、動物がたくさんいました。

野良犬5,6匹に追いかけられたときは死ぬかと思いました。自転車で良かった。

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近くまで行きましたが、遺跡らしきものが見当たらず。地元の方に聞いて言われた所まで行きましたが、わかりませんでした。他の観光客もまったくおらず、少し孤立した場所にあるのでここはカットしても良いかもしれません。

再び中心に戻ります。途中出会った少年。

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聖ゲオルギウス修道院

最後は断崖絶壁にある修道院。行くのが大変そうだったので迷っていましたが、まだ時間もありそうだったので行くことにしました。

涸れ川のワディ・ケルト沿いに西で進んでいきますが、とんでもない上り坂が続いており、早々に自転車を降りました。

のぼっていくと山があり、さらにのぼっていきます...

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パレスチナのグランドキャニオンと呼ばれており、壮大な景色が広がっていました。

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もう何km上り坂をのぼったでしょうか。毎日10km走っている自分でも相当きつかったです。心が折れかけていましたが、何とか修道院に着きました。

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苦労してたどり着いた分、感動が増します。

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主要な場所はほぼ全て周れたので戻ります。

帰りは自転車でずっと下り坂を下っていきます。すごい気持ちよかったですが、調子に乗っていると山でスリップして大転倒。服は砂だらけで血も出ました。

中心地に戻ってパッションフルーツ。最高です。5NIS(155円)。

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エルサレムの帰り方は全然考えていませんでした。とりあえずエイザリヤまで行くことにします。

うろうろしていると、どこに行きたいの?とタクシーの運転手に声をかけられました。最初に提案されたのは80NIS(2478円)。100NIS(3100円)だったので思ったより安く、最終的に70NIS(2168円)に値下げできました(^-^)

 

エイザリヤに着きましたが、パレスチナでポケットWiFiが使えなかったのでエルサレムへのバスがどこから出るかわかりません。とりあえず休憩。3NIS(93円)。

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ここのお店の人がいきなり「いち、にー、さん」と言ったのには驚きました笑

バス停を探して30分ほどうろうろしてましたが、通りすがりのバスに手を挙げて止めてもらうと、エルサレムに行くみたいで一安心。

パレスチナの中でも観光地化されすぎているベツレヘムとは違って、アジア人が珍しいのかエリコでは通りすがりの少年、ラクダに乗った遊牧民、ほぼすべての人に声をかけられました。自然が好きな方にもおすすめの場所です。

最後のエルサレム旧市街散策!そこで待っていた出逢い...

エルサレム旧市街のダマスカス門前に到着。

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エルサレムは今日が最終日なので旧市街を再びぶらぶらします。

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2日前に飲んだミントティーが忘れなくって、同じ店にまた来ました(笑)

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まだ17時半頃と早いですが夕食を食べようとお店のメニューを眺めていたら、声を掛けられました。

「日本人の方ですか?」

4人組の日本人です。少し座ってお話をしましたが、この方々が凄い人でした。

まず、2人は夫婦でなんとサウジアラビヤのリヤド在住で、旦那さんは日本語教師だそう。

そしてもう1人の男性もリヤド在住の銀行員。サウジアラビヤは現在観光ビザを発行していない国なので簡単に行ける国ではありません。本当に貴重なお話を聞けました。

さらにもう1人はドバイ在住で、なんと世界一高いブルジュ・ハリファの隣に住んでいる銀行員でした。皆さんすごすぎる...

シャバット中のエルサレム旧市街

シャバット中の嘆きの壁を見に行くのを誘われたので、ご一緒させてもらいました。

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シャバット中なので遠くから撮りました

エスのお墓の聖墳墓教会までぶらぶらしました。3回目ですが夜に来るのは初めてです。

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中にある教会で何かやっていたので、入るとミサが始まりました。

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30分ほどでしょうか。何語かわかりませんでしたが、隣の人に聞いてみるとイタリア語でした。

大号泣されている方もいて、改めて宗教について触れる機会になりました。

ダマスカス門から旧市街を出ます。

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そろそろお別れをしてホテルに戻ろうと思っていましたが、何とご飯に誘っていただきました。

エルサレムでの最後の晩餐

今話題のAirbnbで部屋を借りているそうで、旧市街から南へ30分ほど歩きました。途中、ユダヤ超正統派の老人に英語で話しかけられました。

「すみません。私の家のトースターを消してもらえませんか?」

最初意味がわからず、英語を聞き間違えたのかと思いました。思い返してみるとシャバット中なので、超正統派の方は一切の労働を許されておらず火を消すという動作がとれないのでした。

家に入るとつきっ放しのトースターで暑く、かなり危ない状態でした。申し訳なさそうに誤ってましたが、「シャバットに興味があったのですごい良い経験になりました」と伝えました。

さて、21時前に到着して本日の夕飯です。すごい豪華!!

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すごい濃い話をたくさんすることができました。

そして数年ぶりにUNO!ではなくONO!をしました(笑)負けたら赤ワイン一気飲みです。なお2回負けた模様

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ランニング談義でも盛り上がりました。なんと1人はドバイマラソン日本人1位で、サブ3を達成されています。

お泊りまで誘われましたが、夕飯もご馳走になったのに申し訳ないですし、今日はまだ走っていなかったので帰ることにしました。

偶然会った自分にこんなに優しくしてもらい、感謝しかありません。お金も受け取ってもらえず、しかもこんなものまでもらいました!

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サウジアラビアのお金!中々手に入らないと思うので嬉しかったです。

最後はLINEを交換しました。現在サウジは行くことができない国ですが、ドバイに行くときはお会いする約束をしました笑

30分ほど歩いてホテルに着いたのは23:50。なんとか間に合いました。急いで着替えて本日の10km。

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旅も残すところわずかになってきました。

イスラエル一人旅!⑤~死海で浮遊体験~

2019.5.2

この日は朝からマサダ要塞と死海に行きます。

8:30頃、エルサレム新市街のセントラルバスステーションの1階にあるカフェで、兵隊さんの目の前で朝食。ブラウニーとカフェラテを頼みました、18NIS(557円)。めっちゃ甘かったです。チョコが無料でついてきました。

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マサダ要塞

午前中はエルサレム死海のビーチの間にあるマサダ要塞へ行きました。片道37.5NIS(1161円)。

この要塞でローマ人の攻撃に2年抵抗して陥落し、2000年弱におよぶユダヤ人の離散が始まりました。

死海が見えてきました。対岸に見えるのはヨルダンです。

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大迫力のマサダ要塞。

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入場料とロープウェイ往復料で77NIS(2385円)払います。歩いて行くこともできますが、1時間ちょっとかかるみたいなので結構きつそうです。

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頂上からは死海と荒野が広がっていて絶景です。晴れていればもっと綺麗だと思いますが、特に死海のあたりは-400mと世界一標高が低く、40℃近くまでなるそうなのでちょうどよかったです。それでも暑かったですが汗

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30分ぐらいぶらぶらして下に降りました。お土産屋さんがあり、死海グッズを頼まれていたので購入。

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お昼休憩。ビュッフェ形式で40NIS(1239円)、コーラ12NIS(372円)。かなりおいしくて(イスラエルにしては)安かった。

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死海

マサダからさらに南にあるエンボケックのビーチへ行きました(14.5NIS449円)。入場料は無料です。

綺麗な死海のビーチの逆側には大自然が広がっていて絶景!

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死海で浮かぶ前に、ふとこのビーチで走りたくなりました。ロッカーはありますが鍵がないので、リュックを茂みの後ろに隠して、海パン姿で10km。曇っていますが30℃を超えていて暑かった。

f:id:zaqq:20190627180944p:plain死海に入る前は、正直本当に浮かぶか半信半疑でしたが、実際に入ってみると思ったより浮かんで感動しました!うきわをつけているみたいです。

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この写真を撮るのになかなか苦戦。タイマーを設定して海まで走り、浮かんで撮りました(笑)

いつもは写真をお願いしますが、さすがにこの状態で逃げられたら追いつけそうにないので。

死海は塩分濃度があまりに高く、全身がヒリヒリしてきて1回5~10分が限界でした。十分満喫したので着替えて15時頃に死海を出発。2時間ほどでエルサレムに到着しました。

 

シェケルがなくなってきたので100ドル分両替え。日本のパスポートを出しているのを見た隣の外国人が“Do you know カルロス・ゴッシュ?"と聞いてきました。聞き覚えがありませんでしたが、よく考えたらカルロス・ゴーンでした。Nissan!って言うと笑ってもらえました(笑)

そしてエルサレムの新市街の地元の方が使いそうなスーパーで菓子類のお土産を買い、3日連続でマハネー・イェフダー市場に来ました←

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昨日開いてなかった寿司バーで食べました。68NIS(2106円)。おいしかったですが、かなりボリューミーでした。これにマンゴージュースはちょっと失敗(泣)

醤油がキッコーマン

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そして恒例のフルーツ食べ歩き。本日はいちごとすもも20NIS弱。

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市場を出てすぐの所でバニラフローズンを座って飲んでいると、現地のおじいちゃんに英語で話しかけられました。

「やあ!どこから来たの?」
  ー「日本です!」
「日本は本当に美しい国です」
  -「この国も美しくて大好きです!よい一日を~」
「あなたもね(^^)」

イスラエルに来てから色々な方に話しかけてもらって、日本から来たと言うと本当に喜んでもらえます。

明日はいろいろエルサレム最終日...そして最後にすごい出会いが待っているのでした。

イスラエル一人旅!④~エルサレム旧市街観光~

エルサレム旧市街

2019.5.1

エルサレム2日目のこの日は、この旅最大のハイライト!昨日はベツレヘムと新市街に行ったので、初めての旧市街です。

①ホテル

②③ヴィアドロローサ〜聖墳墓教会

岩のドーム

嘆きの壁

⑥〜⑨シオンの丘周辺

⑩〜⑭オリーブ山周辺

 

今日行く岩のドームは長時間並ぶこともあるそうなので、早起きして新市街のホテルから歩いて旧市街へ。6時半頃、ダマスカス門に着きました。

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まだ時間も早いので、閑散とした雰囲気。

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ヴィア・ドロローサ

まずはイエスが十字架を背負って歩いた1kmの道、ヴィア・ドロローサを歩きます。第1留から第14留まであります。

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【第1留】判決を受ける
エスが死刑判決を受けた場所。現在は小学校になっています。

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【第2留】鞭打ちの教会
十字架を背負わされ、ローマ軍の兵士に鞭打ちにされた場所。

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途中にエッケ・ホモアーチがありました。

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【第3留】最初につまずく
十字架の重みに耐えかねて最初につまずいた場所。

【第4留】苦悩の母のマリア教会
マリアが十字架を背負ったイエスを見た場所。

この2つのステーションは隣接しています。

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【第5留】シオンがイエスの代わりに十字架を背負う

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【第6留】ベロニカ教会
ベロニカがイエスの顔をハンカチで拭った場所。

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【第7留】再びつまずく

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【第8留】エルサレムの婦人らを慰める
「私たちのために泣くな、自分たち、また自分の子どもたちのために泣くがよい」

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【第9留】3度目につまずく

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聖墳墓教会

ここから先はキリスト教の聖地・聖墳墓協会になります。

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【第10留】ゴルゴタの丘
エスが衣を脱がされた場所。

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教会に入ってすぐの所に、「香油を注がれた石」があります。イエスに香油が塗られた場所。ステーションではありません。

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【第11留】十字架に針づけ
7時くらいでしたがすごい人でした。

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【第12留】息を引き取る
十字架が立てられ、息を引き取った場所。

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【第13留】マリアが亡骸を受け取る

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【第14留】イエスの墓
ミサが行われており、異様で厳粛な雰囲気。鳥肌が立ちました。ここで聴いた聖歌は一生忘れません。
お墓は普段なら数時間並べば直接見られますが、ミサ中は見られません。

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大満足です。キリスト教の聖地の次は、すぐ近くにあるイスラム教の聖地へ行きます。移動中、路地で出会った少年からグミの詰め合わせをもらいました。10NISからまけてもらって8NIS(248円)。かなり多いので安いと思います。

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岩のドーム

サウジアラビアのメッカ・メディナに次ぐイスラム教3番目の聖地、エルサレムの神殿の丘(ハラム・シェリーフ)に来ました。朝早かったので並ばずに入れました。
黄金に輝く岩のドームエルサレムのシンボルになっています。ドームへは非ムスリムは入場できません。
すごく繊細な模様で綺麗でした。イランのエスファハーンイマーム広場もこんな感じでしょうか。

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レモンミント(8NIS248円)で喉を潤します。

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嘆きの壁

イスラエルといえば、やはりユダヤ教の聖地・嘆きの壁!!一番来たかった場所の一つ。岩のドームのすぐ目の前にあり、岩のドームに並んでいるときに上から見えるほどです。

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願いや祈りを込めた紙を間に挟み、人々は聖書を読んだり、前後に揺れたり、泣き叫んだり様々です。

ここでは超正統派の黒ずくめのユダヤ人が多くいており、旧約聖書にもみあげが重要と書いてあることから、生まれてから一度も剃りません。
また、彼らは兵役が免除されるほか、就労・納税をせずに国からの補助で生活し、聖書を読んで祈ります。

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ヘブライ語で書かれた聖書がたくさん置かれています。

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1967年の第3次中東戦争イスラエルが勝利し、1900年間の悲願が達成されたユダヤ人。イスラエル建国からの歴史は決して美しいものではありませんが、お祈りをするユダヤ人を見て、なじみのなかった宗教について考える良い機会になりました。

少し下がれば嘆きの壁岩のドームを同時に眺めることができ、ユダヤ教イスラム教の各宗教の聖地がこんなにすぐ近くにある異様さがわかります。少し歩けばキリスト教聖地の聖墳墓協会もあり、3つの宗教の聖地がひしめくエルサレムならではの光景です。

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朝から動きっぱなしだったので、カフェで少し休憩。15.7NIS(486円)。
眠気が一気にきて、9時から1時間ほど爆睡。店員さんに“You're tired(;´Д`)”って言われました笑

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手前のおっちゃんに少し絡まれました

シオンの丘

南のシオン門から旧市街を出て、シオンの丘周辺を観光します。

マリア永眠教会

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兵士がいっぱいいて少しびっくりしました。

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ダビデ王の墓

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最後の晩餐の部屋

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鶏鳴教会

こちらは入場料が10NIS(310円)必要です。

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ある一人の行動でその国の人を嫌いになりたくはない

一旦旧市街へ戻ります。

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名物のPikaJewのTシャツがありました。ピカチューとJew(ユダヤ人)でかけてます笑
Tシャツ屋さんがたくさんあり、その場でプリントして作成してもらえます。上の写真と別の店に入ると、店員さんにコンニチハと話しかけられました。せっかくなので、上の写真のようなダビデの星ヘブライ語が入ったシャツを買おうと思って、柄を見せてもらいました。

何枚か見ましたが、ヘブライ語がなかったり、あっても国旗がなびいていたりで微妙に違うかったので買わないことにすると、ドン!!という音とともに体に衝撃が。何が起こったのか、理解するのに少し時間がかかりました。

あろうことか、店員に本気でボコボコに殴られたのです。

そして言われた一言が、“Are you sick?"

人に殴られたのも、人を本気で殴りたいと思ったのはいつぶりだろう。もし日本でこんなことをされたら間違いなく警察につきだすと思います。
ですがここは異国の地。警察を呼んでも、相手に都合の良いことを言われたらヘブライ語がわからない自分は圧倒的に不利に立たされます。グッと気持ちをこらえて、店を出ました。

写真の店に戻り、欲しかったTシャツを40NISから35NIS(1084円)にまけてもらって買いました。

気持ちの整理がつかないまま、ずっと食べたかったイスラエル名物のファラフェルサンドを食べました、19NIS(588円)。おいしかったです。

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食後のスイカジュースは20NIS(619円)と高かったですが最高でした。

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旧市街を出る前にもう一度聖墳墓教会に寄りました。

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オリーブ山

アラブバスで旧市街の東にあるオリーブ山を登りました。5NIS(155円)。歩いてでも行ける距離ですが、すごい勾配なので登りはバスがおすすめです。下りは観光しながら下っていくのがいいでしょう。

昇天教会

エスがつけた足跡があります。5NIS。

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主の祈りの教会

ここには様々な言語で主の祈りが書かれていますが、日本語は驚くことに教会内の一番目立つ場所になぜかありました。

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主の泣かれた教会

預言者の墓は入らずに通過して、主の泣かれた教会へ。

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預言者の墓

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エスはオリーブ山からの帰りにエルサレムを眺めて、エルサレムの滅亡を予言して涙したと言われています。
この教会から撮った、岩のドームが写る旧市街の写真はお気に入りの一枚です ^^

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オリーブ山には無数の墓があります。

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それにしてもものすごい坂。相当ふんばらないときつい。

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ゲッセマネの園

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万国民の教会

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マリアの墓の教会

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汗だくで疲れがピークに。旧市街に少し寄り道してホテルに戻ります。

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f:id:zaqq:20190616164708j:plainロッコのミントティーに初挑戦。めちゃくちゃはまりました(*^-^*)12NIS(372円)。

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ずっと食べたかったクハファ!甘い甘いと聞いていましたが、甘党の自分にはほどよい甘さでした(笑)14NIS(434円)。

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旧市街を出た所にいた馬がすごいかっこよかったです。

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ホテルに戻った後、旧市街の外周と新市街を10km走りました。とてつもない高低差。

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夕飯は今日もマハネー・イェフダー市場へ~ 昨日と同じく20時半頃に来たのにほとんど閉まっていました。

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開いていた果物屋のマスカット(25NISからまけてもらって20NIS619円)と、帰り道に買ったバーガー(10NIS310円)、水、コーラ(各8NIS248円)で我慢泣

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旅での一期一会の出会い、一喜一憂

今日はたくさん観光して、この旅で最も重要な一日。数年ぶりに殴られたときは言葉を失った。以前までの自分は、これでイスラエルの人たちのことを嫌いになってしまってたかもしれない。

でもイスラエルに来てたくさんの人に話しかけられ助けてもらい、日本から来たと伝えると全員すごく喜んでくれる。たった心無い一人のせいでその国の人を嫌いになってしまいたくなかった。

確かにその殴ってきた店員は最低の人間。でもそれ以上の出会いがここにはある。

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旧市街で出会ったイケメン3人組。いっぱい話をしました。
色々なことを感じた、宗教のるつぼ・エルサレムでの一日。

イスラエル一人旅!③~聖地エルサレムとイエスの生まれた町ベツレヘム~

ハイファからエルサレム

2019.4.30

7時頃にホテルを出て、ハイファのホフ・ハ・カルメル駅までバスで行きます。ここでバスが出るまで朝食を食べてエルサレムへ。

パン5NIS(155円)、コーヒー12NIS(372円)。物価は高いですが、パンはそこまで高くなかったです。

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ハイファからエルサレムは綺麗な景色が広がっていました。確か42NIS(1301円)。途中までは順調でしたが、エルサレムに近づくにつれて渋滞がひどくなり、3時間弱かかりました。

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エルサレムに到着

10時過ぎにエルサレムの新市街にあるセントラルバスステーションに着きました。兵士やユダヤ超正統派の方がハイファより増えました。

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新市街はトラムも走っていて近代的な街並みです。イスタンブールみたいな感じ(行ったことない)。

トラムでホテルの最寄り駅まで行きます。5.9NIS(183円)。

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銃が目の前に!!!!!!

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エルサレムは旧市街だけではなく、新市街もアップダウンが続く険しい道です。

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ホテルの目の前には広場があって栄えています。旧市街にも徒歩で行けるので良い立地。スタッフも良い方ばかりでしたが、少し微妙でした。4泊35235円、朝食付き。

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まだチェックインできないので、荷物だけ預かってもらいました。

このパッションフルーツのフローズンが安くてすごいおいしかったです。5NIS(155円)。

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I ♡JLM(Jerusalem) 旧市街の新門の近くにあります。

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エルサレムの最大の見所は城壁の中にある旧市街ですが、あえて今日は行かずに10kmほど南にあるパレスチナ自治区ベツレヘムへ日帰りで行きます。

アラブバスはラヴカヴで払えないので注意。6.8NIS(211円)。

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ベツレヘム観光

ベツレヘムに着き、バスから降りるや否やものすごいタクシーの勧誘に会いました。無視して歩いてもついてきます。歩いて観光するつもりでしたが、疲れて頭も痛く諦めました。

バンクシーのアートは絶対に見たいというわけではなかったので、分離壁と聖誕教会をタクシーで周ってもらうことにしました。100NIS+チップ10NIS(3407円)。

分離壁

イスラエル側が違法に建築し続けているパレスチナとの間の分離壁に描かれたアートを見に行きました。撮った写真の一部を載せます。

イスラエルの建国の歴史から、両国は考えられないほど複雑な問題を抱えています。

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聖誕教会

ナザレで受胎告知を受けたマリアは、夫のヨセフの本籍であるベツレヘムに行っているときにイエスが生まれました。聖誕教会には、イエスの生まれた場所があります。

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入口は謙虚のドアと呼ばれ、かがんでようやく入れるくらい小さいです。

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右にはイエスの生まれた場所を見ようと大行列ができています。

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13時頃から列に並び始めました。意外にも日本人だらけでビックリしました。

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地下まで降りる所は大混雑で満員電車のようです。交代で管理されていて秩序は守られていました。

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ここで一人の人が聖歌を歌い始めると合唱になって感動。並び始めて1時間ほどでイエスが生まれた場所にたどり着きました。

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ミルク・グロット

教会から出て少し歩いてミルク・グロットという教会へ行きます。途中にあったパレスチナの地図。

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気づけば14時を過ぎていたので昼食をとります。中心にあるメンジャー広場にあるレストランでシシュリクを食べました。67NIS(2075円)、水は7NIS(217円)。おいしかったです。

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スタバのようで違うお店(笑)

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バス乗り場へ向かっているときに、話しかけてきた4人組のパレスチナ人がいました。最初は良い雰囲気でしたが、少しずつ異様な雰囲気を感じ始めたので逃げるように立ち去りました。

エルサレムへ戻ります。ベツレヘムは少し観光地化されすぎていて、客引きもしつこく、疲れがドっと来てしまいました。

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バスに乗っていると、、、突然ガン!!!!という音が。

車と衝突してしまいました。あー今から警察が来て、現場検証して、帰りが遅くなる...と思っていたのですが、何事もなかったようにお互い立ち去りました(笑)
この国はどうなっているんでしょうか。

なおパレスチナからイスラエルへはパスポートが必要ですので注意してください。

エルサレム新市街

とりあえずレモンミントフローズン。5NIS(155円)。

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少し落ち着いてから新市街のあたりを10km走りました。先ほども言ったようにアップダウンが本当に激しいです。

ちなみにですが、走る前に日本では日付が変わって令和をむかえました。こっちではまだ平成です。

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ホテルでシャワーを浴びて、新市街のマハネ―・イェフダー市場まで歩きました。トラムでも行けます。

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久しぶりのお酒。ランの後のビールは最高です。イスラエルのビールはおいしいとの評判だったので飲んでみたかった。ビール29NIS(898円)、ホットドッグ28NIS(867円)、チップ9NIS(279円)。

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その後は市場をぶらぶらして、記念にキッパを購入。13NISから10NIS(310円)にまけてもらいました。お市場を歩いてるときにお薬を勧められた模様。

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いちごの山盛りを22NIS(681円)で買って帰宅。幸せなひと時。

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イスラエル一人旅!②~入国、ハイファ・アッコ―~

イスラエル入国

2018.4.29

モスクワの観光を終えて深夜に出発し、イスラエルのベン・グリオン国際空港に早朝に到着しました。

  • 1:35 モスクワ(シェレメチェボ[SVO])
     ↓
  • 5:55 テルアビブ(ベングリオン[TLV]) 

情勢を考慮して、ウクライナとシリア上空を避けるような航路です。

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ネットで見た通り、着陸に成功したら本当に拍手が起こりました(笑)

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ベン・グリオン国際空港

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イスラエル出入国審査は世界一厳しいと言われていますが、噂通り入国審査はそこまで厳しくありませんでした。質問は全て覚えていませんが、

「目的は?」「どこから?」「一人?」「イスラエルに友達は?」「いつまで?」「どこに行く?」「なぜモスクワに行った?」

など、ありきたりでした。

イスラエル出入国歴がパスポートに残れば、敵対するアラブ諸国に入国できなくなるので、スタンプではなくカードをもらいます。

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入国したところに、花束の自動販売機がありました!

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空港で200USドルをシェケルに両替。喉が渇いたのでコーヒー牛乳を買ったのですが、たったこれだけの量で14NIS(434円)。早速日本より物価が高いイスラエルの洗礼を受けました。

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ハイファへ移動

空港からイスラエル第3の北部の街・ハイファへ移動します。

無料のバスがあるという情報がネットに載っていましたが見当たらず、聞いても全員わからないと言っていました。諦めて電車で移動します。35.5NIS(1099円)。

物価が高いイスラエルですが、交通費はまだマシです。

ホームで初めてユダヤ超正統派の方を見ました!!真っ黒な服に長いモミアゲを携えています。

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ハイファではSea Plaza Residenceという所で1泊(5663円)しました。

ホテルで洗濯物をして休憩した後観光に行きます。

ハイファ観光

ホテルは地中海沿岸にあり、30秒ほど歩けば地中海が一望できます。

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①ホテル ②ステラ・マリス修道院 ③バハーイー庭園(上から) ④バハーイー庭園(下から)

ステラ・マリス修道院

ロープウェイで山上にあるステラ・マリス修道院へ。片道25NIS(774円)←高い

海と山があるハイファはイスラエルのサンフランシスコと呼ばれています。

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天井がすごく綺麗でした。

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バハーイー庭園

ハイファのシンボル・バハーイー庭園を上から眺めに行きます。この景色を見るためにハイファに来ました。

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修道院からはバスで移動しました。市内では一律5.9NIS(183円)。

下からも眺めたかったので再びバスで移動しました。

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柵の中に携帯を突っ込んで撮りました

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このあたりはジャーマンコロニーと呼ばれており、飲食店が並んでいます。ここで有名なアラブ料理店・Fattoushでフムスに挑戦!30NIS(929円)。少し苦手な味でした。

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アッコ―へ日帰り

ハイファからさらに北部の街・アッコ―に電車で日帰りで行きました。バスの車内で買ったラヴカヴで支払ったので金額は不明。

実は寝過ごしてレバノン国境近くのナハリヤまで行ってしまいました。

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アッコ―は紀元前から港町として栄えた町で、城壁に囲まれた城塞都市です。駅から旧市街へは少し歩きます。

チケットオフィスでいくつかがセットになっているチケットを購入、47NIS(1456円)。

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①アッコー駅 ②十字軍の要塞 ③ジャーマ・アル・ジャッザール ④アッコーマリーナ ⑤十字軍のトンネル

十字軍の要塞

中は道が入り組んでいて迷子になりそうでした。

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要塞を出て少し歩いていたら市場がある通りに出ました。すごく暑かったのでグリーンアップルジュースを飲みます。15NIS(465円)。

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ジャーマ・アル・ジャッザール

人生初のモスク。入場料10NIS(310円)。ちょうどお祈りをしている方がいました。

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モスクの近くにスークがありました。アラブの雰囲気が広がっています。

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アッコ―・マリーナ

旧市街の南側には港が広がっています。

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十字軍のトンネル

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ただいまハイファ

電車でハイファまで戻ります。また寝過ごしてしまいました。
小銃担いだ兵隊さんが普通にいます。

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18時頃ホテルに戻りました。何を食べようか考えていたら...23時まで爆睡してました。まだ走っていなかったので泣く泣く走ります。

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ライトアップされた夜のバハーイーもすごい綺麗です。

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夜の地中海。真っ黒で不気味な雰囲気でした。

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走り終わってホテルに戻ったら、隣の部屋の人に話しかけられ、日本人だとわかるとすごく喜んでもらえました。祖母が静岡に住んでいるサンパウロ出身の方で、日系人が多く住む町ということもあり日本文化と接する機会が多いようです。
走った後だったので汗かいててすみませんと伝えたら、「そんなのアマゾン行ったらそうなるさ」と言ってくれました(笑)

なぜかお別れの挨拶がナマステ―だったハイファでの一日。

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イスラエル一人旅!①~香港・モスクワ乗り継ぎ観光編~

香港1HKD=14.22円、ロシア1RUB=1.71円
香港-1時間、モスクワ-6時間

1泊2日のちに香港へ

出張で4/26~27の1泊2日で兵庫に行き、4/27の夕方に大阪に到着して3万円分USドルに両替。時間がないので荷物を背負ったまま家まで10km走りました。

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関空でプライオリティパスデビュー!

関空にはプライオリティパスで利用できるラウンジが1つありますが、19時までしか開いていなくて利用できず。

もう一つ、3400円分無料になるぼてじゅうという店がありますが、大混雑で結局いけませんでした。

諦めてすき家に。

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香港へのフライト

利用したのはLCCの香港エクスプレス。多分今までで一番狭かったです。

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香港到着!空港で夜明けまで過ごす

プライオリティパスのリベンジ

深夜1時半に香港国際空港に到着。噂には聞いていましたがかなり広いです。仁川より広い気がしました。

関空ではラウンジに行けなかったので香港でリベンジです。香港にはプライオリティパスで入れるラウンジが3つあり、1つは入国してから利用できます。

ところが、深夜ということもあり満員。

お腹が空いてたので、空港内の店で角煮を食べました。64HKD(910円)。やはり八角の臭いがすごく、台湾を思い出します。

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ラウンジが空くまでベンチで仮眠。4時半にようやく入れました。ラウンジデビューです。

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モスクワへのフライトは11:35で時間があるので、香港市内を観光します。

105HKD(1493円)でエアポートエクスプレス九龍站往復券を購入。九龍・香港站まで20分余りということでアクセスは非常に良く、10分に1本と本数も多いです。
朝6時過ぎに空港を出ました。

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兵庫の出張中も雨だったのですが、香港でも雨です。昔からかなりの雨男です。

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九龍站から尖沙咀

香港のすごい所は、エアポートエクスプレスを利用した場合、24時間前から航空会社によっては九龍站・香港站でチェックイン・預入荷物を預けることができます。

尖沙咀まで雨の中ネイザンロードを歩き、街の雰囲気を味わいます。

香港はとてつもなく大都会でした。大阪の比ではありません。
無秩序に建てられたビル、イギリスの2階建てバス、思い描いていた香港です。

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ビクトリア・ハーバー

尖沙咀と言えば、香港島のビル群が眺められるビクトリア・ハーバー!!
御覧あれ!!

 

 

 

 

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あれっ?

 

 

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ビクトリア・ハーバーは、曇りすぎてて、見えなあああああああああああああああい!!!!!!!!!!!!でも、ハズキルーペをかけると、世界は変わるぅぅ

このくだり、台北101の時もやりましたね、すみません。この時期の香港は雨期なので仕方ありません。

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台北101

時刻は朝8時。そろそろ空港へ戻ります。

またしても空港を走り回る

空港でリュックを1時間12HKD(171円)で預かってもらい、空港前で10km走りました。

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汗を落とさなくてはいけません。ラウンジに再び行きましたが、シャワーはいっぱいで待ち時間は30分。時間がないので、とりあえず汗を拭いて出国審査後にシャワーを浴びることにします。

さてトラブルです...

市内でチェックインは済ませているので、チケットも発券済みです。出国審査の列に並んでいたら、チケットが見当たりません...

モスクワまでのチケットはあるのですが、モスクワからテルアビブまでの分が。。。どこかに落としました。

受付に聞いても届いていません。航空会社のカウンターに行ってくださいと言われたので行ってみると、届いてました!

空港の前を走って、空港の中も走る...ソウルの時と全く同じ笑

時間がなくなったのでシャワーも浴びれない中、モスクワへのフライトです。

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モスクワへのフライトは過去最高に充実

4/28 11:35 香港(香港[HKG])
 ↓ 10時間10分
16:45 モスクワ(シェレメチェボ[SVO])

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隣の2人はまさかの日本人。話しかけてみると、なんと彼らもイスラエルに行く様子。

今回利用したのはロシアのアエロフロート。ネットでは評判があまり良くありませんでしたが、値段も考えるとこれまでで一番良い航空会社となりました。

まず機内食ですが、そこそこおいしいです。

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何よりも良かったのは、窓から見える、一面に広がるシベリアの真っ白の大地。

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本当にすごかったです。これを見るために飛行機に乗っても良いと思えるくらいでした。

小説(深夜特急)を読んだりiPad遊戯王を見てたりしてるうちにモスクワに到着。

モスクワ観光

噂には聞いてましたが、シェレメチェボ空港の入国審査はだいぶ時間がかかりました。

空港で30USD分両替して、アエロエクスプレスで市内のベラルースキー駅まで行きます。往復850RUB(1454円)、30分間隔で所要約30分。

香港から来たということもあって、すごい寒かったです。半袖は1人だけでした。

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130RUB(222円)でサンドイッチを購入。

ロシアの国旗を胸にした兵士10人ほどに話しかけてきました。英語が通じず、ロシア語で何か言っています。

戸惑っていると、中国人の真似をして茶化され、日本人だと言うと爆笑されました。このロシア語を読んでみろと言われましたが、こちらが読めないとわかるとさらに爆笑。

そのロシア兵はアジア系の顔で、北朝鮮はロシアと仲が良いので、北朝鮮の人だったのかもしれません。日本とは敵対状態なのでこのような反応をされたのでしょうか。

逃げるようにして、ベラルースキー駅からメトロのベラルースカヤ駅に乗り換えます(ややこしい)。旧ソ連特有の地下鉄の深さ。

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メトロは1日券を210RUB(359円)で買いました。1回55RUBなので、4回以上乗る場合は1日券がお得です。

①ベラルースカヤ駅 ②ボリショイ劇場 ③赤の広場 ④Cafe Pushkin

ボリショイ劇場

チアトラーリナヤ駅で降りると、すぐにボリショイ劇場がありました。予想以上に大きかった。

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左下に注目です。かめはめ波を打ちそうな人がいます(笑)

そばにはマルクスさん。

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これが初のヨーロッパなんですが、本当にオシャレな街並みです。

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赤の広場

しばらく歩いていると、いよいよ到着。ずっと来たかった、赤の広場!!

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ライトアップが綺麗すぎる...言葉を失いました。

ちょうどWW2の独ソ戦終戦の記念日が近づいているようです。

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赤の広場の敷地内にグム百貨店があります。

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本場のビーフストロガノフ

夕食は絶対にビーフストロガノフにすると決めていました。事前に下調べをして、Cafe Pushkinという有名なお店に行きます。
徒歩でも行けますが、時間もあまりないので電車にしました。

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お店はすごい綺麗な内装。バイオリンを弾いていて雰囲気も最高。

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白ワインも注文。合計2055RUB(3514円)+チップ。おいしかったですが、このトマトは変な味がしました泣

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空港で素敵な出会い

十分満喫したので空港まで戻ってきました。空港で、ずっと欲しかったロシアのスタバ限定・マトリョーシカタンブラーを購入!めっちゃかわいい!!

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その時、隣のロシア人に話しかけられました。日本人だと言うとすごい喜んでくれて、素晴らしい国だと言ってもらえました。自分も、モスクワは綺麗で素晴らしい都市だと言いました。しばらく英語が通じませんでしたが、この方は英語が通じてほっとしました。

ビザは必要ですが、モスクワは予想以上に良かったのでおすすめです!!

この方、大阪は知らないようだったので、京都と合わせておすすめしました(笑)

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出国審査は特に問題もなく、ラウンジでのんびり。お酒がすごい充実してました!

いよいよイスラエルに入国です。

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イスラエル一人旅!⓪~準備編~

GWを利用して、香港・モスクワ経由でイスラエルに行ってきました!

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治安・危険情報

イスラエルに行くことを話すと、テロのイメージがあって危ないと全員に言われます。パレスチナのガザからロケットが飛んできたりしたみたいですが、滞在している限りは身の危険を感じるようなことはほとんどなく、治安もかなり良かったです。

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外務省 海外安全HPより

旅程

どの都市に行くか直前まで本当に悩みました。ヨルダンのアンマンやペトラ遺跡も行きたかったですが、日程の関係で断念しました。

※時差:香港-1時間、モスクワ-6時間、
 イスラエル-6時間

ベングリオン国際空港 ②ハイファ ③アッコー ④エルサレムベツレヘム死海 ⑦エリコ ⑧テルアビブ・ヤッフォ

費用

今回は交通費や食費などの全ての出費をはじめてメモしました。

※香港1HKD=14.22円 ロシア1RUB=1.71円
 イスラエル1NIS=30.97円

航空券

エクスペディアで、大阪⇔香港と香港⇔モスクワ⇔テルアビブを別に手配しました。GWにしては安く抑えられたと思います。

  • 大阪⇔香港 香港エクスプレス55,660円
     (預入荷物含む)
  • 香港⇔モスクワ⇔イスラエル6,343HKD(88,484円)
     (香港のエクスペディアから予約した方が安かったので、香港ドルでの支払い)

計14,4144円

ホテル

  • ハイファ Sea Plaza Residence 1泊5,663円
  • エルサレム The Jerusalem Hostel 4泊35,235円
  • テルアビブ FloHo Apartments 1泊7,740円

計48,638円

現地での出費

イスラエルの物価は日本の1.5~2倍くらいで本当に高い!特にホテルと食費が高かったです。

食費
  • 香港2日分:133HKD(1,891円)
  • モスクワ1日分:2,285RUB(3,907円)
  • イスラエル7日分:899.7NIS(27,863円)

計33,661円

交通費(飛行機除く)
  • 香港:287.5HKD(4,088円)
  • モスクワ:1,080RUB(1,847円)
  • イスラエル:667NIS(20,657円)+α

計26,592円

入場料・お土産などその他の出費
  • 香港:12HKD(171円)
  • モスクワ:2,100RUB(3,591円)
  • イスラエル:576NIS(17,839円)

計21,601円

合計の出費は...274,636円( ;∀;)

持ち物

  • パスポート、デビットカード、クレジットカード、プライオリティパス、現金(円と約300ドル)、飛行機のeチケットとホテルの予約票を印刷したもの
  • iPhoneiPad、充電器、持ち運び充電器、WiFiルーター(イスラエル用)、ヘアアイロン、ワックス
  • スリーブ1枚、Tシャツ数枚、ズボン3着、水着1枚、タオル2枚、下着、靴下、シャンプー、リンス、洗剤、柔軟剤、洗濯バサミ、ハンガー、サングラス、歯ブラシ、ティッシュ、汗拭きシート、地球の歩き方(イスラエル)、小説2冊、爪楊枝

イスラエルのプラグは日本と異なるので、変換プラグが必要です。持っていませんでしたが、レンタルしたWiFiルーターについていました。

また、問い合わせたところ、イスラエル用のWiFiルーターパレスチナ自治区では使えないようなので注意が必要です。

プライオリティパスは空港のラウンジを利用できる海外保険つきのパスで、楽天プレミアム会員になって手に入れました。年会費1万円です。

ロシアのビザ

ロシア入国にはビザが必要です。モスクワでの乗り継ぎに少し時間があったので、ビザを取って観光しました。今回は短時間なので簡単に取れるトランジットビザです。2週間先の受け取りにしたので無料で取れました。