イスラエル入国
2018.4.29
モスクワの観光を終えて深夜に出発し、イスラエルのベン・グリオン国際空港に早朝に到着しました。
- 1:35 モスクワ(シェレメチェボ[SVO])
↓ - 5:55 テルアビブ(ベングリオン[TLV])
情勢を考慮して、ウクライナとシリア上空を避けるような航路です。
ネットで見た通り、着陸に成功したら本当に拍手が起こりました(笑)
ベン・グリオン国際空港
イスラエルの出入国審査は世界一厳しいと言われていますが、噂通り入国審査はそこまで厳しくありませんでした。質問は全て覚えていませんが、
「目的は?」「どこから?」「一人?」「イスラエルに友達は?」「いつまで?」「どこに行く?」「なぜモスクワに行った?」
など、ありきたりでした。
イスラエルの出入国歴がパスポートに残れば、敵対するアラブ諸国に入国できなくなるので、スタンプではなくカードをもらいます。
入国したところに、花束の自動販売機がありました!
空港で200USドルをシェケルに両替。喉が渇いたのでコーヒー牛乳を買ったのですが、たったこれだけの量で14NIS(434円)。早速日本より物価が高いイスラエルの洗礼を受けました。
ハイファへ移動
空港からイスラエル第3の北部の街・ハイファへ移動します。
無料のバスがあるという情報がネットに載っていましたが見当たらず、聞いても全員わからないと言っていました。諦めて電車で移動します。35.5NIS(1099円)。
物価が高いイスラエルですが、交通費はまだマシです。
ホームで初めてユダヤ超正統派の方を見ました!!真っ黒な服に長いモミアゲを携えています。
ハイファではSea Plaza Residenceという所で1泊(5663円)しました。
ホテルで洗濯物をして休憩した後観光に行きます。
ハイファ観光
ホテルは地中海沿岸にあり、30秒ほど歩けば地中海が一望できます。
①ホテル ②ステラ・マリス修道院 ③バハーイー庭園(上から) ④バハーイー庭園(下から)
ステラ・マリス修道院
ロープウェイで山上にあるステラ・マリス修道院へ。片道25NIS(774円)←高い
海と山があるハイファはイスラエルのサンフランシスコと呼ばれています。
天井がすごく綺麗でした。
バハーイー庭園
ハイファのシンボル・バハーイー庭園を上から眺めに行きます。この景色を見るためにハイファに来ました。
修道院からはバスで移動しました。市内では一律5.9NIS(183円)。
下からも眺めたかったので再びバスで移動しました。
このあたりはジャーマンコロニーと呼ばれており、飲食店が並んでいます。ここで有名なアラブ料理店・Fattoushでフムスに挑戦!30NIS(929円)。少し苦手な味でした。
アッコ―へ日帰り
ハイファからさらに北部の街・アッコ―に電車で日帰りで行きました。バスの車内で買ったラヴカヴで支払ったので金額は不明。
実は寝過ごしてレバノン国境近くのナハリヤまで行ってしまいました。
アッコ―は紀元前から港町として栄えた町で、城壁に囲まれた城塞都市です。駅から旧市街へは少し歩きます。
チケットオフィスでいくつかがセットになっているチケットを購入、47NIS(1456円)。
①アッコー駅 ②十字軍の要塞 ③ジャーマ・アル・ジャッザール ④アッコーマリーナ ⑤十字軍のトンネル
十字軍の要塞
中は道が入り組んでいて迷子になりそうでした。
要塞を出て少し歩いていたら市場がある通りに出ました。すごく暑かったのでグリーンアップルジュースを飲みます。15NIS(465円)。
ジャーマ・アル・ジャッザール
人生初のモスク。入場料10NIS(310円)。ちょうどお祈りをしている方がいました。
モスクの近くにスークがありました。アラブの雰囲気が広がっています。
アッコ―・マリーナ
旧市街の南側には港が広がっています。
十字軍のトンネル
ただいまハイファ
電車でハイファまで戻ります。また寝過ごしてしまいました。
小銃担いだ兵隊さんが普通にいます。
18時頃ホテルに戻りました。何を食べようか考えていたら...23時まで爆睡してました。まだ走っていなかったので泣く泣く走ります。
ライトアップされた夜のバハーイーもすごい綺麗です。
夜の地中海。真っ黒で不気味な雰囲気でした。
走り終わってホテルに戻ったら、隣の部屋の人に話しかけられ、日本人だとわかるとすごく喜んでもらえました。祖母が静岡に住んでいるサンパウロ出身の方で、日系人が多く住む町ということもあり日本文化と接する機会が多いようです。
走った後だったので汗かいててすみませんと伝えたら、「そんなのアマゾン行ったらそうなるさ」と言ってくれました(笑)
なぜかお別れの挨拶がナマステ―だったハイファでの一日。