2019.8.18
大阪→シンガポール→パリ→ブリュッセル→ケルン →ミュンヘン→プラハ→ドレスデン→ベルリン→ロンドン
1£≒128円、時差-8時間
この旅は訪れる国が多い関係で、地球の歩き方はヨーロッパ編のみ持ち歩いてます。
聞いたことはありませんでしたが、そこに載っていたセブンシスターズという場所の景色に一目惚れしました。
ロンドンからも日帰りで行けるということで、日数的にロンドン市内の観光も余裕がありそうなので、行くことにします。
とりあえずホテルで朝食。今日は紅茶ではなくコーヒーにしました。
行き方はいろいろありますが、イーストボーンまでサザン鉄道で行き、バスに乗り換えることにします。
まずは、ホテルからビクトリア駅へ。ロンドンはパリと同じように、東京駅や大阪駅などのような中心駅は無く、方面別に駅が環状に点在しています。
ビクトリア駅〜イーストボーンの往復券を窓口で買います。34.4£(4403円)。
ネットで予約していれば、もう少し安く買えます。
時間があるので、駅のマクドで時間をつぶします。
マンゴースムージー(1.99£255円)を飲みましたが、相変わらず寒かったのでちょっと後悔。
駅にあったこの広告、ロンドン市内でもよく見ました。
発車5分前にようやくホームが表示。焦りました。
ロンドン市内は雨。今日行くのは晴れて欲しい場所なので少し心配です。向こうの天気予報は曇りのち晴れなので大丈夫だとは思いますが...
検札があったのですが、切符の入れた財布が見当たらず、だいぶ焦りました。
2,3分探してカバンの普段入れないポケットで発見。駅員さん待たせてごめんなさい...
車内から少し見えてしまいましたが、後で見る景色はもっとすごかったです。
イーストボーン
そんなこんなで、1時間半ほどでイーストボーンに到着。
快晴で一安心です。
マクドで昼食、6.51£(833円)。
駅周辺は思っていたより賑わっていました。
バス乗り場まで歩いていきます。大きい通りを海辺に向かっていけば迷うことなくいけます。
置き物に見えましたが、本物の鳥です(笑)
市場みたいなのもあります。マクドで食べずにここで何か食べればよかったー!タイのパッタイがすごく美味しそうでした...
海辺に着きました。この海がブリテン島とフランスの間にあるドーバー海峡です。
何やらすごい人で大盛り上がりでした。
突然、爆音が青空を切り裂きます。
人生初のAir Show!晴れているのもあって本当に綺麗です。
ぶつかりそうなくらいでスレスレに近づいたり、グルグル回ったり、圧巻です。
まだまだ見ておきたかったですが、日帰りということもあって早いうちにセブンシスターズに辿り着きたかったので向かうことにします。
観光バス1日券を10£(1280円)で購入。こちらがチケット代わりになります。
せっかくなので、2階に席をとりました。
ここに写ってる航空機は小さく見えますが、実際はかなり大きく感じてすごかったです。
くねくねと坂を登っていき、先ほどいた場所が小さくなってきました。
2階からの眺めはなかなか綺麗でよかったのですが... とにかく風が強すぎます。
あまりにも強すぎて写真が全然撮れませんでした。
正確な場所は覚えてませんが、この辺りで降りました。
セブンシスターズ
14時半頃、セブンシスターズに到着!侵食された白亜のチョークの断崖絶壁です。
いや〜絶景です!!こんな綺麗な景色を見ていると、走りたくなってきました。
走る予定ではなかったので、着替えもタオルもなく、リュックに大量の荷物を入れていて走るか迷いましたが...
せっかくなので走ります!普段走っている時は止まりませんが、所々止まって写真を撮ることにします。
ちなみにですが、写真を撮るのは本当に命懸けです。セブンシスターズは遮るものが無く、強風で有名。
とんでもない向かい風が吹きつけられ、台風の時と同じくらいの強さに感じました。
柵なんてものは当然ありません。実際に事故も起きており、自殺の名所にもなっているみたいです。
十分気をつけてください。
こんなわけのわからないすごいことをしている人もいます(笑)
高い所はわりと平気ですが、なかなか怖いです。
セブンシスターズは文字通り、7つの丘が連なっているようです。
ということは当然高低差もすごくて、
時にはこのような絶望的な坂も。これを私服でリュックを背負いながら台風並みの向かい風の中走っているわけなので、めちゃくちゃしんどいです。
しばらく走っていると、お店的な場所があました。
あまり現金がなかったので、何も買いませんでしたが。
この辺りから、下に降りることができます。
このあたりは特に走りにくかったです。
先に進みましょう。こちらがお店です。
突然動物が現れました。
ロバですかね??加工してますが、なかなか良い写真が撮れました。
絶望的な坂が続きます。
時々後ろを見返します。
一番後ろの方に建物が見えますかね?その辺りが走り始めた場所だった気がします。
良い感じの写真が撮れました〜
とんでとない坂が到来。
この日最大の高低差が待ち受けていました。
西に向かってひたすら走り、ピンの場所まで来ました。
ここからもう少し西に行った所から見た景色がすごいみたいですが、地図からわかるように川があり、橋が結構北に行かないとありません。
ということで、遠回りして17時半にフィニッシュです。合計13kmのランでした。
そこから見た景色は...こちら!
絶景です!!スタートの建物がかなり遠くなっていました。高々13kmですが、距離以上に遠く感じます。
バスに乗るため、再び北に歩きます。
バスがいつ来るのかなと思ってふとチケットを見てみると、
最終の時刻を過ぎています!!!
イーストボーンまでは10km、これまた高低差がありそうで体力も限界です。
途方にくれぶらぶらしていると、観光バスではないローカルバス(?)がまだ運行していました。
違うバスなので来る時に買った1日券は使えませんでしたが、何とかなりました。
値段は控え忘れましたが3£ちょっと。
サザン鉄道でイーストボーンからロンドンに20時半に戻ってきました。
ユダヤ正統派の方がいらっしゃいました。イスラエルを思い出します。
夕食は2日連続のソーホーの中華街。
カオマンガイ(タイのチキンライス)が突然食べたくなったのでタイ料理屋を捜索します。
良いお店を見つけましたが、もう店を閉めるそうなので別のお店へ。
ところがカオマンガイは置いてなかったので、トムヤムガイを注文、8.16£(1044円)。
めちゃくちゃ苦手な味でした汗 トムヤムクンも食べたことはありませんが、もしかしたら苦手かもしれません...
店員さんはすごい良い方でした〜 若いタイ人の方で、北海道に来たことがあるようです。
タピリました。4.05£(518円)。
セブンシスターズ、行って良かったです!
死ぬまでに見たい絶景にも選ばれているようですが、その通りでした。
何回も言いますが本当に風が強く、音もゴォーっとずっと鳴っていたのでホテルに戻っても耳が痛いです泣
明日は再びロンドン市内を周ります。