2019.12.30
1K≒0.074円
昨日はゴールデンロックに弾丸日帰り旅行をし、2時に就寝。7時発の飛行機でヤンゴンからバガンに移動します。
以前書いたように、空港は市内から20kmも離れているので、逆算して4時に起床。2時間睡眠です泣
ミャンマーではほとんどの宿に朝食が自動的に付いてきますが、毎朝早くてヤンゴンの宿では2日とも朝食が食べられませんでした。
空港までタクシーで8000K(592円)。昨日は空港近くのバスターミナルまで10000K(740円)だったので、少し安いです。
ヤンゴンからバガンへ
国内線のターミナルですが、プライオリティパスで入られるラウンジもありました。今までのラウンジで一番広かったです!
ビーフンに、ミャンマーの代表食であるシャンヌードルなど、食べ物も充実していて大満足。
滑走路の飛行機までのバスが日本のバスでした(笑)飛行機まで10秒ほどだったので、必要だったかわかりませんが。
利用するのはミャンマー国際航空、バガンまで1時間半で約11772円。
小さなプロペラ機です。短いフライトですが、軽食と飲み物も出ました。
平坦で広大な大地が広がっていますが、時々山も見られます。
山頂にぽつんと寺院があるのには驚きました。これらは進行方向に向かって東の窓から撮ったものですが、西にはバガンに広がる遺跡がいくつか見えたので、どちらも見応えアリです。
8時半にバガンのニャウンウー空港に到着。こぢんまりとした空港で、預入荷物は手渡し笑
バガンでは一部を除く施設の入場料が必要ない代わりに、入域料25000K(1850円)が必要です。
ホテルや、サンライズ・サンセットを眺めるスポットに入るときに確認されます。
空港からホテルまではタクシーで5000K(370円)。相場通りだったので即決。
ホテルにチェックイン、良宿の予感
泊まるホテルは、「Gold Star Guest House」2泊で約3657円。
受付が不在で、上がっていくと屋上にスタッフがいました。
チェックインしたい旨を伝えましたが、受付に行くようにとのこと。いなかったと伝えると、なら朝食は出せないと言われました。
屋上が朝食の場所なので、チェックインはまだなのに朝食を食べたがっていると勘違いされたようです。
その後も話が噛み合いませんでしたが、なぜか無料で本日分の朝食もいただけることになりました!おいしかったです。
3度目の朝食を食べ終えて下に降りると、受付にスタッフがいたのでチェックインさせていただきます。部屋を見ても、良い宿に出会えた気がします。
バガン観光
観光の前で既に結構な文量になりましたが、ここからが本題です(笑)
バガンの遺跡は点々としているので、ホテルでEバイクを1日8000K(592円)で借り、2日に分けて周ります。
自転車扱いで、国際免許が無くても乗れます。そもそも原付に1回しか乗ったことがなくて不安でしたが、意外と大丈夫でした。
3000個以上遺跡があり、全て周れるはずがないので、地球の歩き方を参考にテーマ別に絞りました。
赤ピン:オールドバガン周辺コース
青ピン:ミィンカバー村周辺コース
緑ピン:大型寺院巡りコース
緑は明日にまわして、赤と青を周ります。改めて、本日のルートです↓
①ニャウンウー空港 ②ホテル ③シュエズィーゴンパヤー
④タラバー門 ⑤ピタカタイ ⑥タビニュ寺院 ⑦アーナンダ寺院 ⑧ゴドーパリィン寺院 ⑨シュエサンドーパヤー ⑩シィンビンターリャウン
⑪昼食 ⑫ミンガラーゼディ ⑬グービャウッヂー寺院 ⑭ミャゼディ寺院 ⑮マヌーハ寺院 ⑯ナガーヨン寺院 ⑰ソーミィンヂー僧院
⑱ニャンラパットポンドの丘 ⑲夕食
全部書くと大変なことになってしまいました(笑)それではいきましょう!!
ホテルを出てすぐにあるのは、シュエズィーゴンパヤー。中には入らず、外から見ただけ。
遺跡がゴロゴロと転がっています。馬車で周るのも雰囲気があって良さそうですね。
オールドバガン
タラバー門
一本道をひたすら南西へ。バガン遺跡のハイライトが詰まっているオールドバガンの入り口になるのが、9世紀に建てられたタラバー門。
ピタカタイ
遺跡巡りのスタートをかざったのは、ピタカタイ。建物は11世紀半ば、屋根は18世紀のものだそう。
目の前にある次の遺跡は地球の歩き方には載ってませんが、Google mapにはTaBatKya Pagodaと書いていました。
タビニュ寺院
いやー好きな曲を聴きながらバイクで動き回るのがめちゃくちゃ気持ち良くて楽しいです!
タビニュ寺院は高さ65mと、バガンで一番高い寺院。
アーナンダ寺院
バガン遺跡最大の見所。
東西南北の四方にそれぞれ異なる仏像が立っています。写真は西北東南の順です。
ゴドーパリィン寺院
タビニュ寺院に続いて、バガンで2番目に高い寺院。
楽しそうに写真を撮っておられます笑
シュエサンドーパヤー
シュエサンドーパヤーに向かう途中、素敵な遺跡がありました。
こちらがシュエサンドーパヤー。
結構ここは客引きが多く、日本語でもかなり話しかけられました。
目の前にあるのがシィンビンターリャウン。寝仏があります。
ここでミャンマー人に日本の100円玉を見せられ、これは何チャットですか?と聞かれました。
1000Kくらいと答えると、100円玉を拾ったけど、使えないのでチャットに替えてほしいとのこと。
替えてもよかったのですが、チャットはなるべく残しておきたかったのと、後々めんどくさいことになったら嫌なのでお断りしました。
ミャンマーカレー(ヒン)初体験
これでオールドバガン内の見ようと思っていた遺跡は制覇したので、昼食休憩にします。
バイクを適当に走らせて間に入ったお店へ。ミャンマーカレー初体験です!
ヒンと呼ばれ、日本やインドのカレーとはかなり異なり、油でぎっちょぎちょです。私は好きな味です。
チキンヒンを注文、2500K(185円)。左上のトマトサラダ1000K(740円)も頼んだのですが、こんなに副菜が来るなら頼まなくてもよかったかもしれません笑
こちらがチキンヒン。
副菜は苦手なものも多く、特にスープは臭みが強かったです。
ミィンカバー村周辺
後半戦は、オールドバガンの南を周ります。ブログのテンポが悪くなっているような気がするので、サクっといきましょう。
ミンガラーゼディ
バガン王朝最後の仏塔。絶賛工事中でした。
グービャウッヂー寺院
携帯はロッカーに入れる必要があり、内部は撮影禁止でしたが、壁画が素晴らしい寺院でした。
ミャゼディ寺院
こちらにある石碑によりピィー語の読解が進み、ユネスコ世界の記憶に登録されているようです。
マヌーハ寺院
窮屈そうに大仏が鎮座しています。
ナガーヨン寺院
毎回裸足にならないといけないので足がドロドロです。
ソーミィンヂー僧院
ミャンマーの子どもや女性が多くしているタナカをしてみませんかとお誘いを受けたので、お願いしました。
お金を払おうとすると遠慮されましたが、無理矢理1000K(74円)払いました。
タナカをしてくださった方とは写真を撮り損ねましたが、隣にいた方と写真。
押し負けて絵を5000K(370円)で買ってしまいました。職場の机に飾っています。
ニャンラパットポンドの丘
バガン、というよりはミャンマーに来た目的の1つは、2019年最後の日没と2020年の初日の出をここバガンで見ること。
前は遺跡に登って眺めることができたようですが、現在は禁止されており、何箇所かの丘か有料で入れるタワーから眺めることができます。
本日はとりあえずニャンラパットポンドの丘という場所に行って、どのような眺めかを見て予習しておこうと思います。
広大な平原に広がる数々の遺跡。これがサンセットやサンライズのときはもっと綺麗なことでしょう。
時刻は14時前、サンセットは明日にとっておくことにして、少し早いですがホテルに戻ります。
台湾から今までずーーっと休憩なしで観光してきたので、たまにはゆっくりしないといけませんね。
ニャウンウーでおすすめのレストラン
18時半頃、夕食を食べにぶらぶらします。ホテルから少し歩いて、地球の歩き方にレストランが多いと書いてある通りへ。ぶらっと入ったお店がアタリでした!
おなじみシャンヌードル、なんと1000K(74円)。
あまりに安くておいしかったので、エビチャーハンを追加、3000K(222円)。
ご飯を持ってくる男の子が働き者で、めっちゃかわいかったです。
年齢を聞くと恥ずかしそうに9歳と答えていました(^^)
ここによらず、ミャンマーでは小さい子どもがお店の手伝いを頑張っていることが多いです。
良いレストランを見つけられて、ご機嫌でホテルに戻ります。
フロントでコーヒーを飲んで一服。
本日の10km。バガンは内陸にあるので昼夜で寒暖差があり、昼は暑いですが夜は結構肌寒くて走りやすいです。
ホテルからオールドバガンの入口のタラバー門までがちょうど5kmでした。
折り返すときに、イヤホンごしにハァハァ...と聞こえ、犬にまた吠えられてしまいました。ヤンゴンでは10匹に追いかけられましたが、今回は1匹だったのでまだ大丈夫でした。
ホテルに帰ると、受付の方に走ったの?と聞かれて驚かれました。コーラ600K(44円)をがぶ飲みして洗濯をして就寝。
バイクで駆け回るという日本でやったことのない経験をできて本当に良かったですし、気持ちよかったです。
地面が砂っぽくて、砂埃がすごかったですが泣
毎日6時くらいに起きなければいけませんでしたが、明日は少しゆっくりできそうです。
長くなってしまい申し訳ありません。ありがとうございました。