2020.11.23 長崎2日目
ホテルで食べる朝食が大好きなのですが、今回のホテルは朝食はついていません。
結局、昨日食べた中華でお腹はまだいっぱいでしたが。
さて、本日は午前中に長崎市内の南側を観光し、佐世保に日帰りで行きます。
長崎市内
①ホテル→②眼鏡橋→③オランダ坂→④相生地獄坂→⑤グラバー園→⑥大浦天主堂→⑦四海楼(ちゃんぽん)→⑧大波止(バス乗り場)→佐世保→⑨中央橋(バス降り場)→①
眼鏡橋
9時半頃、ホテルの近くにある眼鏡橋へ。
コナンでは、これが魔物に見えるということで暗号になりました。いうほど魔物には見えない
下に降りてみます、なかなかハートの石が見つかりませんでした。
オランダ坂
鎖国時代、長崎では東洋人以外をオランダさんと呼んでおり、オランダさんの通る坂ということで、オランダ坂と呼ばれているようです。
オランダ坂はいくつかありますが、こちらが一番有名です。
なんとか坂を登り下りして進んでいきます。前を通っただけの孔子廟↓
相生地獄坂
長崎といえば坂の町。相生地獄坂という所に来ました。別名体力づくり坂。
なんですかこの坂は。
想像以上です。昨日のランで足がぶっ壊れており、一段登るのにも一苦労。
この辺りで暮らしている方の足腰はどうなっているのでしょうか。自転車や車は当然使えないでしょうし、引っ越しなどは相当大変そう。
上からの景色がすごすぎます。
家が所狭しと山に貼り付いています。
ねこたそ
グラバー園
グラバー園にやってきました。入り口は2か所あり、南側の第2ゲートから入場。620円。
トーマス・ブレーク・グラバー:1859年の長崎開港直後に来日。グラバー商会を設立し、貿易業に携わる。また、高島炭坑を開設して、採炭の技術を日本にもたらす。その後高島炭坑は、三菱創業者の岩崎彌太郎が買収し、グラバーは三菱の従業員になる。さらに、グラバーはキリンビールの前身会社の創業にも携わる。
入場券が大変オシャンです。
左手に見える白い建物は、旧三菱第2ドックハウス。中に入りましたが、2階は確か有料だったかと。
下っていきます。ここからの長崎市内の眺めも絶景。
旧ウォーカー住宅↓
ロバート・ネール・ウォーカー:1898年に長崎でウォーカー商会を設立し、海運業に大きな業績を残した。清涼飲料水製造業にも携わる。晩年は、この旧ウォーカー住宅に暮らした息子のロバート・ウォーカーJrに会社を譲る。
フレデリック・リンガー:グラバー商会で製茶作業と輸出の監督として長崎に招かれ、ホームリンガー商会を設立。幅広い事業を手がける。また、当時東洋一壮大とされたナガサキホテルを開業。
コナンでは、このグラバー園でドラマが撮影されていました。
話が飛びますが、倉場富三郎はグラバーの息子です。グラバーから倉場となっているわけですね。旧リンガー住宅の中に展示されていました。
ウィリアム・ジョン・オルト:オルト商会を設立し、日本茶を長崎ブランドとして世界に広める(長崎に日本茶のイメージがなかったので勉強になりました)。
旧スチイル記念学校↓
資金を寄贈した宣教師スティールの名前から名付けられています。
旧自由亭↓
この自由亭は、西洋料理の父・草野丈吉が開業しました。
いよいよ旧グラバー住宅です。グラバー園の建物のうち、グラバー住宅と上に述べたリンガー・オルト住宅は重要文化財に指定されていますが、中でもグラバー住宅は明治日本の産業革命遺産の一つで、世界遺産に指定されています。
そんなグラバー住宅は、、、
こちら!!!
日 東 建 設
グラバーさああああん
なお、パンフレットには、
「今しか見れない世界遺産保存修理現場。約50年ぶりの耐震補強含む保存修理現場を間近で見られるレアな体験ができます」と謳われています。ビッグベンに比べたら全然ショックではありません。
お土産物屋を抜けて退出。
大浦天主堂
1862年に26人の殉教者たちが聖人に列せられたのを受け、建設されました。そのため、日本二十六聖殉教者聖堂とも呼ばれています。
入場料は1000円で撮影禁止であり、時間の関係もあって入りませんでした。
ボーリングって長崎発祥だったんですね。
四海楼
長崎といえばちゃんぽん!そして発祥の店がこの四海楼。
11:30から開店ということで、20分ほど待ちます。すでに大行列でした。
良い眺めです。
コナンたちも食べたこちらのちゃんぽん。
今までに食べたちゃんぽんで一番おいしかったです。上に乗ってる金糸卵が最強。
1100円で、Go Toのクーポンで100円になりました。
小五郎はちゃんぽんに加えて皿うどんも食べていました。めっちゃ食べますね。
この後は佐世保に日帰りします。ここから、長崎駅の手前にある大波止から佐世保行きの高速バスが出るみたいです。
とりあえず路面電車で大波止へ。佐世保は北なので、北向き左車線にあるこちらのバス停で12:34発のバスを待ちます。
ところが、バス停での表示を見ても佐世保行きが見当たりません。アプリで大波止の前の停車場所をふと見てみると、長崎駅でした。
と思って、逆側のバス停に行ってみるとありました。間違えないようにご注意ください。こちらのバス停です↓
14時頃に到着、片道1550円。充電もでき、WiFiもあって快適でした。
佐世保観光
①佐世保駅→②シーサイドパーク→③カトリック三浦町教会→④蜂の家(レモンステーキ)→⑤石岳展望台→⑥ログキット(佐世保バーガー)
帰りのバスは19時くらいかな〜とバス乗り場での時刻表を見ていると、なんとコロナの影響で19時は運休とのこと。確認していて良かったです。
18時半発があるようなので、それで帰ることにします。その次は確か20時か21時くらい発でした。
シーサイドパーク
佐世保といえば軍港!
軍艦クルーズは土日のみで今日はやっていませんが、9月の呉で体験したので元々パスするつもりでした。
軍港の規模的には呉の方がとてつもないように感じました。
カトリック三浦町教会
あまり見慣れない外観の教会でした。これまた階段。
中には入れませんでした。
北西に足を進めます。
蜂の家というレストランで、佐世保名物のレモンステーキをいただきました。
おいしかったです。ライスのセットで2398円で、Go Toのクーポンでそこから1000円引き。
次の目的地の石岳展望台はバスで向かうのですが、出発時刻の15:58まで微妙に時間があるのでマクドで休憩。バスは片道320円。
石岳展望台
バス停からこれまた坂を登っていきます。
佐世保の眺め
ここからは特徴的なリアス式海岸が眺められます。
九十九島と沈んでいく夕陽。
すごすぎます。
パノラマ↓
17時にふるさとが流れて感動しました。日本のずいぶん果てまで来たんだなあと。
沈んでいきます。
17:10に日没。時間がないので急ぎます。
というのも、佐世保駅への帰りのバスの最終が17:24なんですよね。なんとか間に合いました。
ちなみに、ここ以外にもいくつか展望台があるのですが、候補にあった展海峰からのバスの最終は15:50。車が無いとだいぶ不便です。
バスの窓から眺める造船所
地図を見ていると、赤い斜線の所にマクドがありました。口コミによると、どうやら米軍基地の中にあって普段一般人は立ち入りできませんが、独立記念日のときだけ開放されるようです。
18時頃、佐世保駅に戻ってきました。佐世保バーガーの名店、ログキット。
お腹があまり空いてなかったので、小さいサイズで630円。
どれくらいかかるか聞いてみると、15分くらいだそう。18:30のバスに間に合うか少し不安...
思ったよりも時間がかかり、18:25あたりになってもまだでした。これバス乗るまでに食べられへんやつ...
受け取れたのは18時28分30秒。バスまでダッシュして間に合いました。
冷めてしまいますが、さすがにこの匂いをバスで撒き散らせないので、長崎市内に着いてからホテルで食べます泣
乗ってきた大波止で降りずに、ホテルに近い中央橋で下車。
できたてホヤホヤが一番だとは思いますが、時間が経ってもおいしかったです。
少し休憩して本日の10kmラン。長崎駅と出島を巡りました。
昨日の筋肉痛が爆発です。どこを走っても大体坂にぶち当たります。
一方我らの大阪の平坦さ。
まだ11月ですが、長崎駅ではもうクリスマスツリーが設置されていました。
この長崎駅の広場を見ると、ロケみつで宿探しをしていた光景を思い出します。
明日は最終日ですが、この旅のハイライトが待ち構えています。