2025.3.30 ベルギー3日目
1ユーロ=161.94円
ゲントマラソン当日です。

ゲントの中央駅のGent-Sint-Peters Stationから無料のシャトルバスが出ています。
中心地からは若干行くのが面倒くさいので、ゼッケンは当日受け取りにしました。

7時くらいに会場到着

ゴール地点はこんな感じです。
すごいですね

結構風が強くて寒いので、直前まで中で待機できるのはありがたかったです。
笑顔で戻ってこられるように頑張ります!

ウェアはこわだ君のリバティーウェア。
初めてタクミセン10で走ってみます。

ペーサーの方々

コースはこんな感じです。

おおむねフラットですが、曲がり角が多く、足場も石畳や砂の道があり、なかなかタイムは狙い辛いかもしれません。

スタート〜5km20:39(4'08")
4'08"-09"-05"-09"-08"
2週間前のソウルマラソンは、怪我にもかかわらずサブエガペースのキロ4でいってしまって途中棄権。
その反省をいかして、今回は無理をせずにサブスリーペースでいくことにしました。
とはいえ少し速いペースで入ってしまいました。

5〜10km21:15(4'15")
4'10"-14"-15"-18"-18"
6km時点ですでに心拍は183。全く余裕がありません。
ソウルと同様、脚の痛さ以前に最近ほとんど走れていないことによって心拍がもうダメになってしまっています。
でもこの辺りはゲントの中心地で、一番応援もすごい所でテンションが上がります。
中世の街並みを走っているようで最高です。
写真は昨日の分の記事にたくさん載せているので良ければご覧ください!






10〜15km21:22(4'16")
4'21"-13"-15"-16"-17"
10km過ぎたあたりでとうとうサブスリーペーサーがいる集団に吸収されてしまいました。
なんとか頑張って着いていきます。
15〜20km22:40(4'32")
4'22"-26"-27"-36"-49"
サブスリー集団にもついていけず、ズルズルと失速してしまいました。
まだ20kmも走っていないのに...
20〜25km28:12(5'38")
4'50"-4'49"-4'51"-5'01"-8'41"
20kmくらいで、後ろのフランス人に話しかけられました。その人は今回が初フルマラソンでサブスリーを目指していましたが、怪我をしていて調子が悪いそうです。
4'50"くらいで一緒に頑張ろうと声を掛けました。
25kmくらいでお互い限界になり、歩きも入り始めました。
25〜30km49:51(9'58")
11'37"-8'43"-8'05"-11'08"-10'18"
その後は歩き8割、ジョギング2割くらいになりました。
それでも、歩いている間にたくさん話すことができました。
このあたりは沿道との距離が近く、歩いている自分たちを見てみんな応援してくれます。
自分はタクミセンが慣れていなかったのか、怪我とは関係のない両足の甲が激痛に。
フランス人の足を見てみると、靴に血がにじんでいました。
相談して、30kmで2人とも途中棄権することにしました。
途中棄権後
30km地点は街中からも遠い川辺でした。
スタート・ゴール地点が同じ場所で、荷物を預けているのでそこに戻らなければいけません。
フランス人は携帯を持ってきていたのでタクシーを捕まえられたら行けますが、タクシーも通っていなさそうな場所でした。駅やバス停も近くにありません。
ということで、ヒッチハイクをすることに。
7年前の台風の香川で初挑戦した時は無理でしたが、今回は開始後15分くらいで停まってもらえました!
運転手はポルトガルの方。途中棄権した事を話すと、「大丈夫!挑戦した事を誇りに持って!」と励ましてくれました。
この時の言葉が今でもすごく心に残っています。
ソウルでの人生初棄権に続き、2週間後にまた棄権。しかも高い金を払って海外にまで来て、何もできない自分が嫌いになりそうでしたが、少し元気が出ました。
交通規制をしていた関係で、40km地点で下ろしてもらいました。
日本のマラソン大会だと厳しいですが海外は緩く、普通にコースに戻れそうです。
相談して、最後2.195km走ってメダルはゲットしようということになりました。
(本当は良くないのかもしれませんが...)
もう脚は激痛で、2kmすら満足に走れず、走って歩いての繰り返し。
沿道からはとてつもない応援。泣きそうになりました。
最後のアリーナの中に入って、頑張ってトラックを激走!
最後は手を繋いで、2人一緒にゴールしました。


会場の時間は3時間50分くらいでした。
まあヒッチハイクしてるので全然参考にはなりませんが笑
30kmで棄権するまでの結果はこんな感じです。




レース中に終わってから一緒に写真を撮ろうと約束していたので、記念に撮りました。

インスタも交換して、今も時々やり取りをしています。

この時流行りまくっていたジブリ風のチャットGPTを送ってくれました!

ホテルでゆっくりして、昨日行き損ねた日本料理屋でラーメンと餃子を食べました。
25.3ユーロ(4112円)

ということで、2大会連続の途中棄権という不甲斐ない結果となってしまいましたが、今回のゲントマラソンはタイムを追う以上に大切な事を学びました。

マラソンはタイムを求める人もいれば、タイムは求めずにコスプレをしたり、純粋に景色を楽しんだりする人もいます。
価値をどこに置くかはその人次第。
タイムが全てではなく、とにかく「楽しむ」ことが大切で、それにはいろんなアプローチがあるんだなと感じました。
そしてフランス人との出会いは、お互いに今回順調に走れていればなかった出会いです。
こうした奇跡的な出会いの連続を重ねて、今後の人生を歩んでいきたいと思いました。
元々は明日の朝にブリュッセルに戻って、昼の飛行機で帰国する予定でしたが、2回前の記事でも書いたように飛行機が欠航して1日後倒しになったので、明日はゆっくりブリュッセルを観光して2日後に帰国したいと思います。