2019.8.16
大阪→シンガポール→パリ→ブリュッセル→ケルン→ミュンヘン→プラハ→ドレスデン→ベルリン→ロンドン
1€≒118円、1£≒128円、
日本との時差-8時間(サマータイム)、ドイツとの時差-1時間
久しぶりの飛行機でベルリンからロンドンへ。
- 7:00 ベルリン(テーゲルTXL)
- 8:10 ロンドン(ヒースローLHR)
ユーロウィングスで、預入荷物込みで86.99€(10265円)。
昨日は1時半まで寝られず、7時発の飛行機ということで3時半に起床、4時前にはホテルをチェックアウト。
外はまだ真っ暗、8月ですが本当に寒いです。
電車はまだ動いてないので、ベルリン動物園駅(ツォー駅)の近くを通るバスでテーゲル空港へ。
ホテルから動物園駅まで歩いて10分足らずですが、足がすくむほど治安が最悪な雰囲気でした。真っ暗な中悪そうな人たちが路上でたむろし、どこからか奇声が聞こえ、瓶の割れる音もします。
実際に被害はあいませんでしたが、今まででこんなに治安が悪いと感じたのは、訪れた世界の都市の中で初めてです。
ウェルカムカードは48時間で買ってたので、まだ無料でバスに乗れます。
ターミナルの関係で、プライオリティパスで入れるラウンジはなかったので売店で朝食。
ドーナツ2.5€(295円)、コーヒー1.5€(177円)。
時間に余裕があったので、だいぶゆっくりできました。
飛行機に乗り込みます。
めちゃくちゃ朝早かったので、機内では爆睡、気づけばロンドン上空でした。
テムズ川のすぐ手前に見えるのが、パリ編の記事でも紹介した欧州一高いザ・シャードです。
ロンドンアイ、ビックバンなども見えました。
あっという間の2時間のフライトでした。
イギリスはドイツと-1時間の時差があります。
ヒースロー国際空港に到着。イギリスでこの旅6ヵ国目、今年12ヵ国目、通算14ヵ国目です!
ロンドンは空港が5つととんでもなく多いのですが、その中でもヒースローは一番巨大で市内にも近く、利用者数は世界一となっております。
ヒースローからロンドン市内へ、知らない間にブルジョアになる
ロンドンでは必須になる、ICカードのオイスターカード 。チャージ方式です。
とりあえず20£〜30£ほど入れておきます。
市内へは準急を利用することにしました。地下鉄なら1時間かかりますが、少し安くいけます。
準急は何駅か止まり、30分かかるみたいなのですが... かなり速く、止まる気配もなくどんどん市内に近づいていきます。
おかしいと思っていたら、ヒースローエクスプレスに乗ってしまっていました。
市内への所要時間は15分とかなり速いかわりに、20〜25£と高額な特急です。ベンツっぽいエンブレムをしています。
(写真は撮ってなかったのでネットより)
準急と同じホームと思っていませんでした。別で切符を買い、専用の改札があると思っていたので...
車内の検札で確認?切符がなかったら罰金??
不安だらけの15分でしたが、駅員さんが車内を通ったものの、確認はされませんでした。
とりあえず電車から降りてどういう状態か確認し、不正乗車になっていた場合は正直に話すことにしよう...
ということで、パディントン駅に着きました。
オイスターカード の残金を確認すると、ヒースローでチャージした20数ポンドがほとんどなくなっていました。
どうやら、ヒースローエクスプレスが入線したホームに直結した改札から出た時に支払われていたようです。
ネットで調べると、今はオイスターカードでもこのようにヒースローエクスプレスに乗れるようになっていました。
不正乗車にはなりませんでしたが、思わぬ出費です。
さて、ホテルはパディントン駅のすぐ近くなので、歩いていきます。
駅から出ると、そこには香港でも見た2階建てバスとブラックキャブも通り、ロンドンらしい光景が広がっていました。
泊まるのはファルコンホテル、4泊33472円。
1泊あたり8368円とそこそこします。わかってはいましたが、人生で一番狭い部屋でした。スーツケースを広げるのも一苦労。
ロンドンは食費は普通ですが、宿泊費と観光費がとんでもなく高いです。ドミ以外の最安値に近い値段でも1万弱で、さらにこの狭さですからね...
とはいうものの、スタッフは優しい方で、毎朝朝食もついてくるので楽しみにしましょう。
着いたのが9時で、まだチェックインはできなかったので、荷物を置かせてもらって少し観光します。
イギリスの朝食といえば...
English Breakfast!
お店によると思いますが、パンや目玉焼き、豆、キノコ類など、色々ついてきます。8.9€(1050円)。
紅茶はアールグレイとEnglish Breakfastがあり、確かアールグレイにした記憶があります。
あまりロンドンの事を調べてなかったので、休憩もかねて少しゆっくりします。このお店にWiFiがあって助かりました。
①ホテル ②ホームズ博物館 ③キングスクロス駅 ④大英博物館
地下鉄で東へ移動します。ご存知のとおり、地下鉄はこのロンドン発祥です。
なお、オイスターカード は1日に引かれる上限額が決まっており、それ以降は引かれません。
ゾーン制で、ロンドン市内の場合は日時にもよりますが確か1日7£(896円)程度。
丸っこい形で車内はだいぶ狭く、ラッシュ時は日本と同じくらい満員になってました。
ベイカーストリート
ロンドンに来た一番の目的・ベイカー街!!
コナンオタクとして来ないわけにはいきません。シンガポールではコナン巡りをしましたが、ロンドンでも何日かに分けてコナン巡りもする予定です。
ホームズ!!よく見ると、小さいホームズが集まってます。
シャーロック・ホームズ博物館
ホームズとワトソン博士が下宿していた場所に博物館があります。
行列でしたが、並ぶ前にショップで入場券を買わなければいけません。
入場料は15£(1920円)。パンフレットが入場券となり、日本語もあります。
並んでいると、隣の家族と話が弾みました。
タイ人?と聞いてみると、ミャンマーの方でした。お父さんは日本にも来たことがあったそうです。
このときは行くつもりではありませんでしたが、年末年始ミャンマーに行くので楽しみです。
ビートルズのショップもありました。
1時間ほど並んで入ります。
ここからは、コナンで得たホームズの知識を中心に少しだけ説明します。
「最後の時間」ホームズが犯罪界のナポレオン・モリアーティ教授と運命を共にしたライヘンバッハの滝。
ホームズが打ち抜いたVRの文字。
こちらは居間。椅子に座れるのを知らなかったので、手を合わせて写真を撮ってもらえばよかった...
ホームズが唯一愛した女性、アイリーン・アドラー。コナンでは新一の母・工藤有希子が演じていました。
数億円する(レプリカの)ストラディバリウス
元太が、机の引き出しに入っていた拳銃を取ろうとしているのをコナンが注意していましたね。
これはワトソン博士に宛てた手紙ですね。
少年探偵団の先輩、ベイカーストリート・イレギュラーズ!
ホームズに協力したストリートチルドレンです。
満を辞して、モリアーティ教授!!最近知ったのですが、数学者なんだそうです。
田舎のダートムーアで起きた、バスカヴィル家の犬事件。
いやー大満足です!コナンやホームに少しでも興味のある方には本当におすすめです!
最後に、ベイカーストリートを少し散歩して、駅の近くのホームズの像へ。
コナンのロンドン編で、蘭とミネルバが話していた場所ですね。
再び2階建てバスとブラックキャブのコラボ。
キングス・クロス駅
地下鉄でさらに東へ移動し、キングス・クロス駅へ。
この駅に来た目的は...
ハリーポッター!プラットホーム9と4/3番線です。
正直、ハリーポッターは4つ目のアズカバンの囚人までしか見てないので、全然詳しくありませんが。
写真を撮る列は大行列でした。
前に市場があったので、サモサと玉ねぎ?のよくわからないやつ、4€(512円)。
サモサの方はおいしかったです。
にしても、結構雨が降ってます。さすがは今の傘の発祥の地。
「日本では1年で四季を感じられるが、ロンドンでは1日で四季を感じられる」という言葉通り。
このブルーベリータルトもおいしかったです。1.5£(192円)。
にしても綺麗な駅舎ですね。
地下鉄で次の目的地へ。
大英博物館
雨が降っていたので、当初の予定は変更して雨宿りも兼ねて大英博物館へ!
この周辺は日本料理店も結構ありました。
お好み焼きあべのって、これ絶対天王寺の阿倍野のことですよね笑
同じことを考えている人が多いのか、大行列でした。
雨の中憂鬱でしたが、思ったより早く30分で入れました。
たまたま、マンガ展というのをやっているようです。
これは帰国した次の日に、梅田の紀伊國屋でたまたま見つけました(笑)
入場します。のちに訪れるロンドンの観光地は入場料がばか高いですが、こちらはありがたいことに無料。
あまりに大きすぎて、全部しっかり見ると数日かかりそうなので、有名そうな物をパパッと見てまわります。
こちらは初めて知りましたが、双頭の大蛇というそうです。
イースター島のモアイ!本物です。
さっきのマンガ展ですね〜有料で1000円以上しそうだったので入りませんでした。
おそらく大英博物館一番の目玉、ロゼッタストーン。さすがに人が多かったです。
小学校のときとかにエジプト展に結構行っていて、その時から知っていました。
10年越しくらいに目にできたということです。
前に言ったとおり博物館はそんなに好きではありませんが、エジプト系エリアは本当に楽しいです。
NYのメトロポリタンでもエジプト系エリアをうろうろしていました。
こちらも有名ですね。アッシリアのものです。
世界史の教科書で見た気がします。
日本エリアがありました。
本当に驚いたのですが、なんと我が地元の堺市じゃないですか!!!
つい最近世界遺産に登録された大仙古墳で、よくここで走ったりもします。
なぜか絶対に横を向いている正岡子規。
再びエジプトエリア。
ずいぶん駆け足で1時間半程でまわったのですが、だいぶ疲れてしまいました。
すぐ近くにあったお店。これダメでしょ笑笑
18時頃とまだ早いですが、夕飯にします。
韓国のスンドゥブチゲ、7€(896円)。ヨーロッパに来てから辛いものに飢えてました。
ホテルに戻ってきました。本日観光した場所です↓
◯:ホテル
A:ホームズ博物館
B:キングスクロス駅
C:大英博物館
iPhoneを充電しようとコンセントに挿すのですが...挿さ...さ...
挿はらない!!!!!
パリでもやったこのくだり
ヨーロッパの多くはCタイプですが、イギリスはBFタイプなのは全然知りませんでした。時刻も20時とかで、電気屋は閉まってそうです。
ホテルのフロントの人にダメ元で聞いてみたら、3£(384円)で売ってもらえました!
ですが、日本のAタイプをBFタイプに直接変換する物は無かったので、Aタイプ→Cタイプ→BFタイプと、2回変換するカオスな状態に(笑)
本日の10km。ホームズとワトソン博士がよく散歩したハイドパーク→バッキンガム宮殿→ベイカーストリート。
ただえさえ寒い中、昼からの大雨でかなり辛かったです。
走ってる時、雨で地図も確認できないので、ホテルから結構離れた場所で終わってしまい、20分ほどずぶ濡れになりながら歩いて帰ってきました。
写真は何とか撮ったバッキンガム宮殿。
泣きそうなランでした。
本日分はずいぶん長く、5000文字近くまでいってしまいました。
明日もロンドン市内を観光します。ありがとうございました。