千と千尋の舞台に似ている九份や中華料理に興味を持っていた台湾。8月頃にTwitterで台湾に行きたい人がいるか聞いてみたところ、地元の友達からワンチャンとリプが来ました。
ということで、男2人で台湾です。友達と海外に行くのは初めてです。
旅程
航空券
1/4から1/6ですが、帰りの飛行機は早朝なので実質5日までの2日間です。エクスペディアからタイガーエア台湾というLCCで予約して、1人23465円です。年明けにしてはそこそこ安く取れたと思います。
- 1/4 11:30 大阪(関西国際空港[KIX] )
→ 13:50 台北(台湾桃園国際空港[TPE]) - 1/6 06:55 台北(台湾桃園国際空港[TPE])
→ 10:25 大阪(関西国際空港[KIX])
ホテル
- 1/4 タイペイ ミラ ホテル 2人8681円
- 1/5 シティスイーツ桃園ゲートウェイ 2人10867円
台湾へ!!
2018.01.04
3時間少々のフライト、時差は-1時間です。
冬の台湾は雨期ですが、沖縄のすぐ近くにあるので比較的温暖です。
お腹が空いたので、市内に出る前に1万円分両替して空港で昼食です。行ったのはフードコートにある新東陽というお店。ビーフン小40元(145円)。安いのにおいしすぎました。
空港から中心部の台北車站へは快速で40分弱で行けますが、間違えて1時間弱かかる各停に乗りました笑 どちらも160元(579円)。
このようなトークンが切符になります。改札でかざせばOKです。
台湾では改札の所から車内まで飲食禁止となっており、笛を鳴らして注意をされてました。
また、ホームの階段のそばに駅員さんが立っていて、駆け込み乗車をしようとしている人をすごい勢いで制止していました。
台北101へ
少々歩いてメトロの台北車站に乗り換えます。その道中に、かなりシュールなものがあります。
頭は鳥でブリーフ一丁。首から水が流れてて、よく見ると右手に鉛筆。めちゃくちゃシュールでしょ。
なぜこのような鳥人間が立っているか...ネットに載ってるので調べてみてください。
台北の観光スポットの台北101へ行きます。最寄り駅の台北101/世貿駅まで25元(91円)。台北のメトロは安くて隅々まで張り巡らされているのでかなり便利です。
鼎泰豊
台北101に昇る前に、中にある鼎泰豊(ディンタイフォン)に行きました。小籠包の有名なお店で、日本にもあります。混んでいるという噂でしたが、タイミングが良くすぐに入れました。
小籠包とチャーハンで451元(1633円)。台湾の物価を考えれば高いですがおいしかったです。日本語メニューもあるので注文も簡単。台北市内に何店舗かあるので是非行ってください。
台北101
展望台まで行くエレベータは数年前まで世界最速だった高さ508mのタワー・台北101に昇ります。鼎泰豊に行く前に撮った台北101です。
入場料600元(2172円)。高さも高いですが料金も高いです。買う時に今日の天候では50%は見えませんと言われましたが、ここまで来て昇らないという選択肢はありません。
エレベータめっちゃ速いです!!耳が痛くなりました。
それでは、台北の景色を......どうぞ!!!!
!!!!!!!!?????????
台北市内は、曇りすぎてて、見えなあああああああああああい!!!!!!でも、ハズキルーペをかけると、世界は変わるぅぅ
全く見えなません。足元がかろうじて見えるくらい。50%どころではありません。
少し階段を上がると外に出られるみたいなので、出てみます。
新聞や企画書も、小さすぎて、読めなあああああああああい!!!!
退散します。単なる雲も多いのだとは思いますが、多分スモッグだと思うんですよね。台湾は想像以上にバイクが多い上に盆地なので、スモッグが溜まりやすい地形になっています。少し息苦しく、現地の方もマスクをつけてますので持って行った方が良いかもしれません。僕は友達に借りました。
現在19時。改めて下から撮った台北101。
日本人に大人気の九份へ
九份(ジョウフェン)への行き方は色々あると思いますが、僕たちの行き方を紹介します。まず、台北101からタクシーを拾って忠孝復興駅へ。値段は覚えてませんが安かったです。
そこからバスで九份へ行けます。地獄です。本当に地獄です。 98元(355円)、ガイドブックには1時間15分と書いてます。
乗るバスは、1062番の金瓜石行きです。バス乗り場に行くと日本人がほとんどでした。前に並んでいた日本人の方が、1時間待ってても1062番が来ていないそう。
次に来たバスに聞いてみると、「キュウフンイキマスヨー!」と日本語で言っていたので、番号は違いますが乗ることに。このバスが地獄でした。
乗るとなぜか別の方向に。気づけばグルグルと市内を10kmほど回ってから向かいました。このバス、超荒いうえにかなり跳ねる。バネでも取り付けてるのかと思いました。
しかも途中渋滞。九份に近づいていくにつれて山道になっていきさらにきつくなっていきます。一回坂道でUターンした時は死ぬかと思いました。隣の友達はすでに死ぬ寸前。
ずっと鳴る「プシュプシュプシュプシュ――プシュプシュ―」という音。地獄です。結局、1時間15分と思っていたこのバスは2時間半かけて到着。「キュウフンキュウフン、キュウフンニツキマシタヨー」
日本のご夫婦が近くに座っていたのですが、「バスえぐいです。もう二度と乗りたくない。」ということで意見が一致(笑)
帰りは4人でタクシーをシェアしようということになり、一緒に九份を観光することにしました。
九份到着
九份に着いたのは10時。歩いて進みますが...
時間が遅かったのか、店が一軒も開いてませんでした。
先に進みますが、撮影スポットがいまいちわからず...
旦那さんは、これで終わり??って感じで少しご立腹でした。写真も撮らず笑
どうなんですかねー... もう少し早い時間なら雰囲気ももっと良いのかもしれません。
期待値が大きすぎたのと、ここまで来るのが地獄だった分、、、
前から歩いてきた日本人の女子大生も、何か微妙じゃなかった?と話してました。でも、一生に一回行けるかどうかなので、一回は来てみた方が良いと思います!
帰りのタクシーを捕まえます。旦那さんの交渉術が凄かった(笑) 英語があまり通じませんでしたが、確か1人250元(905円)で交渉成立です。
タクシーの中ではご夫婦とお話しました。どうやら福岡の方で、台北には何度か訪れているそう。ちょうど大晦日に福岡に行ったのでタイムリーでした。
台北のおすすめの場所を聞いたら、中正記念堂にある小林髪廊のシャンプーがかなり良くて、台北に来たら毎回行ってるそう。何店舗か見ましたが、緑の看板で目立ちます。日程の都合でこの旅では行けませんでしたが、おすすめみたいです!
市内に戻ってきました
帰りのタクシーは危険なほど飛ばし、40分で台北車站に到着(行きのバスは2時間半)。ここでご夫婦とお別れです。
ホテルまで歩いてチェックイン。目の前は結構栄えてました。そばにあったコンビニ弁当をホテルで食べましたが、体が受けつけずにほとんど残してしまいました。
10km走って本日は終了。暑い上にガスってて走りにくかったです。