信じ続けた俺らの桃源郷

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欧州一人旅⑨〜おとぎの城・ノイシュバンシュタイン城〜

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2019.8.9

1€≒118円、時差-7時間

本日はミュンヘンからノイシュバンシュタイン城へ日帰りで行きます。

小学校低学年の時にこの城のジクソーパズルをもらってから存在を知り、それ以来いつか行ってみたいと思っていました。10数年越しの夢が叶うわけです。

昨日の分の記事でこのホテルがすごいと紹介しましたが、極めつけは無料の朝食ビュッフェ。

何種類ものハムやソーセージ、フルーツに、

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パン、他にもいろいろ。

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そして自分でオレンジを絞ることもできます!!
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すごすぎて何皿か食べました(笑)

ミュンヘン名物の白いソーセージ・weiß wurstもしっかりあります。

右の皿にある、クリームを掛けたアップルパイが本当においしかったです。後でこれがドイツ名物のアプフェルシュトゥルーデルと知りました。

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ノイシュバンシュタイン城

バスで行くか、電車とバスを組み合わせて行く方法があり、自分は後者に。

ホテルの最寄り駅でバイエルンチケットを25€(2950円)で購入。ミュンヘン市内のメトロや、市外への近郊電車が乗り放題になります。

まずは中央駅へ行くのですが、昨日マリエン広場へのメトロに何回も乗ってたので、無意識に癖でマリエン広場へ行ってしまいました笑

そこから中央駅へ1駅のメトロに乗りましたが、あろうことか通過しました。

大阪でいうと、御堂筋線が梅田駅を通過するようなものです泣

おどおどしてるのに気づいたのか、目の前のおじさんが親切にも、中央駅に行きたいなら、次の駅で乗り換えてね!と教えてくださりました。

さらに駅に着くと、着いたホームの目の前の電車に乗るんだよと案内してもらえました。本当にありがとうございます。

なんとか10時前の電車に間に合いました。本数がそんなに無いので良かったです。

ノイシュバンシュタイン城へは直通の電車がないので、フュッセン(Füssen)へ向かいます。

昨日も乗った、すれ違った高速鉄道ICEには派手に落書きされてました。

日本の新幹線では考えられない光景で新鮮でした。

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車内は空席がたまにあるくらいで結構混んでました。ドイツの駅は改札がなく、たまに駅員が検札しますが、今回は初めて検札されました。

時間が経つにつれてどんどん自然が増えてきます。

この度一番の車窓からの景色でした。綺麗すぎて、見ていて飽きません。

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進行方向向かって左の窓側に座りましたが、右側を強くお勧めします。直射日光が常に照りつけて、かなり暑かったです。

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2時間程でフュッセンに着き、バスで乗り換えて10分で麓の町・ホーエンシュヴァンガウに到着。このバスもバイエルンチケットで無料です。

ノイシュバンシュタイン城

麓の町からいきなりお城が見えます。

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30分並んでチケットを買います。ノイシュバンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城のセットで25€(2950円)。

後述しますが、実はこのチケットはただの紙と化します。

昼食にホットドッグ、4.5€(531円)。

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ホーエンシュヴァンガウ城

まずは途中にあるホーエンシュヴァンガウ城へ。結構な坂を登っていきます。

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中に入ろうとすると、実はツアー制になっていたのです。チケットには番号と16:30と書かれていました。

チケットを買うときに、この時間はクローズタイム?と聞いたらはいと言われたのですが...どうやらツアーの時刻だったようです。

もう片方のノイシュバンシュタイン城の時間は18:30。今日中にミュンヘンに帰らないといけないので不可能です。

もう一回並ばないといけないし、チケットを見ても払い戻しできないと書いてるので諦めます。

ホーエンシュヴァンガウ城には何とか入れますが、それだと今からノイシュバンシュタイン城を急いで観光しないといけません。

そんなに入りたいわけではなかったので、3千円無駄になりますが諦めます。

ノイシュバンシュタイン城

徒歩かバスで行けますが、行きは登りで今日はかなり暑いのでバスで行きます。往復の方が安かったので、3€(354円)で買って少し待ってバスに乗ります。

バスから降りて、お城に行く前にマリエン橋へ。

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橋の上は大混雑。

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群衆をかき分けて左を見ると...

 

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ついに、ノイシュバンシュタイン城です!!

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大満足のなか引き返し、今度はお城へ。

城だけでなく、そこから見る景色も壮大です!

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目の前までやってきました。さっき言ったように中には入れませんが。

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↓この写真、かなりお気に入りです(^ ^)

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にしても、天気が良くて良かった!!!

青い空が映えます。

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時間は16時前。そろそろ下山します。バスは往復券を買ってましたが、結局歩きました。

それにしても暑いです。アイス1.8€(212円)。

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16時過ぎ、麓のホーエンシュヴァンガウに戻ってきました。

フローズンを注入。3€(354円)。受け取る時に店員さんとの連携ミスでこぼしてしまいましたが、無料で入れ直していただけました。

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帰りも同じようにフュッセンまでバスで戻り、電車でミュンヘンへ。

電車が遅延したうえに、車内アナウンスを聞いてると、行き先が変更になり、途中で乗り換えなければならなくなりましたようです。

そしてこの乗り越えた電車の車内で、馬鹿騒ぎしてるグループがいて本当に疲れました。

ミュンヘンでのビールで最高の出会い

ハプニングもあり、19時半にミュンヘンに戻ってきた頃にはへろへろです。

マリエン広場ではダンスの大道芸が繰り広げられていて、聴衆を煽って参加させたりして大盛り上がりでした。

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昨日は遅くてヴィクトアーリエンマルクトが閉まってしまったので、渋々走るのを後にして向かいます。

まずはクネーデル、3.5€(418円)。スープが濃くてちょっとイマイチでした。

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続けて、普通のソーセージとキャベツとビール10.8€(1274円)。ドイツで一番食べてみたかった組み合わせ。最高です。

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飲んでいたら、一人で座ってた方に声を掛けられました。イタリア出身で、今はミュンヘン在住。

友達の方も来て、他の人も巻き込んで、このテーブルは大盛り上がり。

勉強中とはいえほとんどドイツ語だったので、ほんの少し理解できる程度でしたが、たまに英語でも話していただきました。

自分は大阪出身ということで、あだ名はオオザカに(笑)

大阪や東京の人口を言うと、日本は本当に何もかもがすごいよと話していました。いやいや、ミュンヘンも大好きです。

ドイツ版のカンパイもしました(が失念)。日本語でカンパイもしました。

一番盛り上がったのはサッカーの話題。ブッフォンノイアーファンデルサールなどキーパーの話で盛り上がってたので、昔キーパーをしていたと伝えるとおおっ!ってなってました。

ドイツでプレーしてた香川や岡崎はもちろんご存知で、日本人はほんとにすばしっこいとのこと笑

日本、イタリア、ドイツ、オランダの4ヵ国が集ったこの飲み会。ミュンヘンでのビールに国境はありません。

自分はビール2杯(8.2€968円)でおひらき。写真をセルフィーで撮ろうと苦戦していると、他のテーブルの人が撮ってあげるよと言ってくださいました。

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右の真ん中の方が初めに話しかけてくださいました。

ホテルに歩いて戻って10km。少し酔ってたので走ってた時の記憶はほとんどありません(笑)

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余韻に浸りながら3時過ぎに就寝。明日も日帰りで、別の町に行きます。