毛利・長州藩の中心として栄え、偉人を数多く輩出し、日本の近代化を支えた萩。本日はそんな萩を駆けまわり、偉人達のゆかりの場所を巡ります。
また、コナン達は2回萩を訪れており、アニメで出てきた場所へ実際に行ってみたいと思います。
2020.12.28
最近はほとんど朝食付きで予約をしています。
種類は多くありませんでしたが、無難な味でした。
①ホテル→②明倫学舎→③青木周弼旧宅→④木戸孝允旧宅→⑤円政寺→⑥高杉晋作の像→⑦高杉晋作誕生地→⑧田中義一の像→⑨萩博物館→⑩堀内鍵曲→⑪口羽家住宅→⑫旧厚狭毛利家萩屋敷長屋→⑬萩城跡→⑭わらじ(昼食)→⑮松下村塾・松陰神社→⑯伊藤博文旧宅→⑰吉田松陰誕生の地→⑱萩反射炉→①→⑲ぼてこ(夕食)
てんこ盛りです。よろしくお願いします。
自転車を1日レンタルして周ります。今回のホテルの客は、1階のレンタサイクルが200円引きで1日600円で利用できます。9時ちょいに出発。
幻想的です。
出発軽快に自転車を走らせてると、出発してから10分くらいで、
ガコッッ
あ、これあかんやつや...。チェーンが外れてしまいました。手がドロドロになりながらなんとか修繕。
明倫学舎
1935年に建てられた旧明倫小学校の建物。なんと2014年まで実際に小学校の校舎として使用されていました。
現在は様々なものが展示されており、萩や幕末について学ぶことができます。ここで予習することにしました。入場料300円
萩は空襲されなかったため当時の町並みが残り、「江戸時代の地図を見ながらでも歩くことができる町」と言われています。
下の2つの比較がわかりやすいかと思います。
長州ファイブといわれた5人。ロンドンに秘密裏で留学し、西洋の近代技術や文化を藩に持ち帰りました。
コナンたちも訪れています。
青木周弼旧宅
青木周弼は幕末当時、日本屈指の蘭学者であり、医学書の翻訳や医学教育等に尽力しました。入場料100円
青木周弼旧宅がある通りは、江戸屋横丁という名前がついており、趣のある家屋が並びます。
木戸孝允旧宅
誰もが知る偉人の中の偉人、木戸孝允の旧宅。薩長同盟締結など、その功績は計り知れません。こちらも100円。
円政寺
中には入っていません。今思えば入ればよかったです。
高杉晋作
たまたま見つけた高杉晋作の像。
高杉晋作の旧宅
100円
中には上がれず、外から眺める形です。
前回の長崎の亀山社中記念館でも展示されていたので、おおっ!てなりました。
着物がバエ
自分が思い描いていた萩の景色です。
菊谷横丁の所
総理にもなった田中義一の像
萩博物館
本来は入場料520円ですが、明倫学舎のチケットを見せると410円になります。
萩について様々な展示があります。
リュウグウノツカイやダイオウイカのホルマリン漬けなんてのもありました。
来た敵を混乱させるために、直角で見通しが悪くつくられた堀内鍵曲(かいまがり)。
萩では上の写真のように多くの場所でみかんが見られます。夏みかんが名産みたいです。
中には入ってませんが、萩に現存する門の中で最大級である表門を有する口羽家住宅。
さらに進んで、
この辺りで、また
ガコッッ!!
と不吉な音が鳴りました。そうです。再びチェーンが外れました。2回目は手慣れたもので一瞬で直りました。
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋(長い)
ずっと日本史の勉強が続き、少し頭がいっぱいになったのでこちらも外から眺めるだけ。
萩城跡指月公園
萩城の天守閣は1874年に解体されましたが、庭園や石垣などは残っています。
先ほどの旧厚狭毛利家(ry との共通チケットで220円。
毛利敬親が家臣たちと利用していた花江茶亭
奥の階段の先にあるのは志都岐山神社(行ってません)
東園跡
展望台と書かれた看板があったので行ってみましたが、確かに素晴らしい景色でした。
もう13時なのでお昼にしましょう。わらじというお店へ。
明倫学舎でもらったパンフレットで、夏みかんジュースが1杯無料でいただけました。寒かったのでホットで。
無難にカレーうどん。770円
エネルギーも補給できたので後半戦へ〜
松下村塾と松陰神社
ペリーの黒船来航を目の当たりにして、西洋のことを知らなければならないと決意した吉田松陰は、黒船に乗ってアメリカに密航しようとして投獄されました。
投獄生活を終え、そこでの経験を活かして、松下村塾を開いて教育に携わりました。
誰でも入ることができ、一方的に教えるのではなく共に学ぶ姿勢で生徒と向き合ったそうです。今の教育でも大切とされていることですね。
下は軍艦島で撮った写真ですが、松下村塾は「明治日本の産業革命遺産」の一つとして、世界遺産に登録されています。
木戸孝允、高杉晋作、後に総理となった伊藤博文、山県有朋と数々の偉人が松下村塾で学んでいました。
松蔭だんごを食べて休憩。350円
めちゃくちゃ美味しかったです。もう一回食べたい...
伊藤博文旧宅
博文さああああああん
旧グラバー住宅に続いて、博文さんも...
気を取り直して先に進みます。
吉田松陰誕生の地
少し坂を登ると、吉田松陰のお墓と誕生の地があります。
ここからの萩の眺めはなかなかのものです。
最後の目的地へ。
萩反射炉
説明は下記の通り:
これも世界遺産です。
15時ちょいにホテルに帰ってきました。
休憩がてら写真を整理して10km。今日まわったところを中心に、昨日とほぼ同じコースを走りました。
麓に萩城跡がある指月山がすごく綺麗だったので、走りながらパシャリ。
少し歩いて、ふらっと見つけたお店へ。
店名にもなっているぼてこの姿造り。890円〜と書かれていて時価で変動します。自分は1080円。
萩の新鮮な魚を食べられてよかったです。
しらこのかき揚げ520円。ものすごいボリューム。
豚ちゃんステーキ590円。
酒も2杯飲んで3600円は安いのではないでしょうか。
しかし残念ながら、このお店は12月30日に閉店してしまうようです...
これにて2日目終了。
明日の朝に萩を離れます。当初はもう少し早く切り上げるつもりでしたが、延ばして予約しておいてよかったです。
まだまだ見所いっぱいの山口。これからも楽しみです!