2020.12.29
ホテルの朝食を食べて、すぐそばの東萩駅から電車に乗ります。
今日は角島大橋に寄り道して、下関まで向かいます。
大阪では考えられない電車の本数です。
1両編成のキハ40
コナンを見ながらのんびりと。
途中の駅はかなりこぢんまりとしています。
長門駅で乗り換え。皆さん向かいの電車に乗り換えたので、勢いで乗りました。
9:55に発車すると車内放送があり、時間はアプリと一致していたので気に止めていませんでした。
2駅くらいしてGoogle mapを見てみると、この赤ピンの長門湯本にいました。
西に行かないといけないのに、、、
なぜか南に向かってるー!!
阿川駅まで990円のきっぷを買ってましたが、急いで降りました。
本数が少ないので、今から引き返してもかなり時間がかかってしまいます。
思い切って、タクシーを使うことにしました。
流しのタクシーを探しても全然見当たらないので、検索して近くの業者に電話。
先に値段を聞いてみると、12,000円くらいとのこと。
高けええええ けど仕方ない。
乗っている間、ひたすら話してました。
角島大橋の手前で降りるつもりでしたが、運転手が久しぶりに角島大橋に来てテンションが高くなり、「メーターを止めるので橋を渡ってもいい?」と逆に提案されました。もちろんOKです。
お値段は11,000円でした。やらかしましたが、電車を間違えたからこその出会いであり、これも醍醐味です。
角島大橋
①海士ヶ瀬公園 ②展望台 ③見下ろせる橋 ④晴ル家(昼食) ⑤特牛駅へのバス乗り場(ホテル西長門リゾート入口)
まずは橋に向かって右にある海士ヶ瀬公園からの眺め。
道路を渡って、
左にある展望台からの眺め。
坂を登った所からは、
個人的にはここからの眺めが一番好きです!
ベストショット↓
バスまでまだ1時間ちょっとあるので、お昼にして時間を潰します。
周辺の飲食店はかなり少ないですが、次に乗るバス停の近くにある晴ル家というお店。
本日のランチ1980円。なかなか高い。
角島大橋を眺めながら、
食後のコーヒーを飲んで時間潰し。
バスで特牛(こっとい)駅へ。300円
めちゃくちゃ懐かしいです。
というのも、10年前にロケみつで早咲ちゃんが訪れていたのですが、その光景を鮮明に覚えていました。
駅周辺は全然何もありません。ものすごい駅です。
駅員ももちろんいません。自動改札?何それ美味しいの?
旅のノートというものがあったので、記しておきました。
なを日付を10日間違えた模様。
ホームもとてつもないです。
好きな雰囲気です。
日本海を眺めながら、
2時間弱くらいで無事に下関に到着。860円
下関到着!
いやー都会ですね!先ほどの辺境具合と比べると本当に都会に感じます。
1泊お世話になるのは、下関駅からすぐ近くのヴィアイン下関。6080円
Go Toが除外されてなければ2000円安くなっていました。
夕飯の前に走ろうと思っていたのですが、しばらく様子を見ても雨が止みません。
ということで、10km強行突破。水溜りに数回はまってきつかったです。
暗闇に浮かび上がる関門橋がかなり巨大で不気味でしたが、撮る余裕はありませんでした。
ホテルの大浴場からあがった後は、いよいよ夕飯。
下関といえば、やっぱりふく料理!
「ふぐ」と呼ぶのが一般的ですが、山口では「ふく」と呼びます。
「ふぐ」だと不遇なので、「福(ふく)」と呼ぶそうです。
と、コナンたちが下関に来たときに紹介されていたので数年前に知りました笑
下関条約(日清講和条約)が締結された場所で、ふく料理発祥の春帆楼に行く予定でしたが、予約が3日前まででないと準備ができないとのことでダメでした。
他の有名なお店も、軒並み満員だったり年末休業だったりでしたが、ホテルの目の前のお店がOKでした。
和や(なごや)というお店なのですが、電話したときに「なごや駅前店です」と言われたので、「下関ではなく名古屋の駅前店ですか?」と聞き返してしまいました(笑)
5000円のコースをチョイス。ふく刺、ふくの皮、ふくの煮こごり、白子豆腐、
ふくの鍋、
ふくの茶碗蒸し、
ふくの唐揚げ(これは追加で注文)、
オレンジサワーが生搾り、
しめに雑炊。
茶碗蒸しが一番最高でした〜
こんなにふくを食べて、お酒も3杯飲んで8316円は結構安いのではないでしょうか。
最後に夜景を観ておきます。近くの海峡ゆめタワーへ。
結構高いです。
爆発しろ
やはり爆発しろ
景色はこちら。対岸は福岡の門司です。着々と近づいてきました。
段々と雨が強くなってきたので、ささっとホテルに帰りました。
明日は下関と門司を駆けまわって、昼過ぎに博多に移動するという大変な一日になりそうです。