2022.12.31 エジプト5日目
8〜22℃
1ポンド=5.31円、1ドル=131.12円
昨日のブログでも書いた通り、アスワンからツアーの日帰りでアブシンベル神殿に行きます。
アスワンからさらに南になります。
スーダンもかなり近く、顔立ちもアラブ人からヌビア人になり、アスワンからは黒人の割合も増えてきました。
このアブシンベル神殿への日帰りですが、どのツアーも朝4時発とかなり早くて辛いです。
昨日は10分しか眠れず、ほぼオールで出発。
今回のホテルも朝食が付いているのですが、朝早いのでランチボックスを作ってもらえました!
ホテルの前にお迎え到着。
バンは満員でまさかの助手席(笑)
かと思いましたが、10分くらい走ってこちらのバスに乗り換えとなりました。
今回のツアーは25ドル(3306円)ということで相場よりは高かったようですが、多分安いツアーはバンっぽいですね。
結構距離があるのでこれは助かります。
トイレ休憩を挟みながら、砂漠をどんどん進んでいきます。
10時頃に到着。帰りは11:20集合とのことでした。
バスの中でもあまり寝られなかったので疲れました。
入場料は275ポンド(1460円)
チケットの列に並んでる時、突然後ろの欧米系の外国人が「後ろ姿写真撮って良い?」と言ってきて、何事かと思ったら自分が着てたジャケットに書いてある言葉に感動したらしいです。
UVERworldのグッズです。
The Dawn Will Break➖夜明けは近い
少し歩いて、
見えてきました。アブシンベル神殿です。
アブシンベル神殿はアスワンハイダムの建築により一時水没の危機に陥りますが、細かいパーツに区切って移設して組み立てられるという、ユネスコのとてつもなく壮大なプロジェクトによって今ある場所に現存できています。
これをきっかけに、世界の遺産を守っていこうということで世界遺産の概念が生まれ、このアブシンベル神殿が世界初の世界遺産となっています。
ロマンしかありません!!
この神殿は例によって自己顕示欲の塊・ラムセス2世によって建てられています。
入口に頓挫する4体の像は全てラムセス2世。
中に入っていきましょう。
至聖所までの通路には、両端にオシリス神の姿をしたラムセス2世の像が8体並んでいます。
この神殿は外観だけでなく、壁画も相当すごかったです。
エジプト滞在中色々な壁画を見ましたが、ルクソールのメディネト・ハブとここが一番すごかったと感じました。
上に載せてきたのは太陽神ラーを祀る大神殿でしたが、それとは別にもう一つ、王妃ネフェルタリのために建てられた小神殿もあります。
入口は大神殿より小規模でしたが、こちらの壁画も保存状態が良くて素晴らしかったです。
神殿内に鳥の巣がありました。
大満足です。バスに戻りましょう。
お昼は食べていませんでしたが、ほぼ寝ていないのもあってか疲れていて食欲がなかったので、アイスとコーラだけ買いました。
お値段なんと150ポンド(797円)
超観光地価格、、、
帰りのバスは中々気分が悪く辛かったです。
車内で2人組の旅行客が現地の方に話しかけられていて、チャイナ?と聞かれると台湾!と言っていたのが印象的でした。
ちょっと休憩して、2022年最後の10kmラン。
エジプトではまだ2022年でしたが、走ってる時に日本時間では年越しを迎えました。
走りながら撮った写真
今年も毎日10km以上走り切りました。
距離は伸ばせませんでしたが、その分平均ペースは断トツで過去最速!
晩御飯はホテルの近くでハンバーガー。
45ポンド(239円)
こちらもホテルのすぐ近くのお店でデザート。
チョコのクレープとコーヒー40ポンド(212円)
このクレープが激甘で良い感じでした。
歩道に腰掛けて外で食べました。
もう少し散歩がてらぶらぶらします。
オレンジジュース20ポンド(106円)
売店でお菓子を買ってホテルへ。
店員さんに勧めてもらったハイチュウみたいなのがかなり美味しかったです。
10ポンド(53円)
エジプトの年越しをちゃんと迎えたかったのですが、昨夜ほとんど寝ていなかったのと、明日は朝6時発の飛行機ということで3時半にホテルを出発しなければならず、22時くらいに爆睡して3時に目を覚まして2023年を迎えました。
まあ、日本の年越しはちゃんと起きていたということで...